目立たない六年生 二！

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〜朝〜


A「っ、ぅ......」


だるい、眠い.....


A「ぁ、あれ.....」


利吉さんが、いない.....


A「っ、いつの間に、気を失って......」


あ、紙だ......


『昨日は無理させてすまなかった。ゆっくり休んでくれ。それと.....』


A「昨日は、楽しかった......」


泣きたい。男同士でできるんだなって思ったよ。

腰、めっちゃ痛いし、だるい.....


A「利吉さん、か.....」


うん。利吉さん、ね......


A「っ〜〜〜〜っっっ！！！//////」


急に恥ずかしくなって、枕に顔を埋めた。


伊作「A？どうし.......は？」


A「へ？」


伊作、顔怖い.....


伊作「ねぇ、なにそれ」


A「え？....うわっ！？伊作！！なにすんの！？」


寝巻きを剥ぎ取られた。


伊作「ねぇ、この噛み跡と鬱血痕は何？」


A「や、わかんな.....」


伊作「分からないってことは無いよね？誰にやられた？誰に抱かれた？ねえ、教えてよ」


怖い、怖い......


伊作「はやく」


A「り、り、りき、ち、さん.....だと、思う....」


伊作「はあ、ほんと、いい性格してるなぁ.....」


A「い、さく？」


伊作「覚えといて。次は、僕だから」


A「っ！！！」


蜂蜜のようにドロっとそして、刃物のように鋭い声で耳元で囁かれた。


伊作「じゃ、またね。お大事に。起きたら、少しマッサージしてあげるから」


A「あ、うん.....おやすみ......」


布団に寝っ転がったら、数秒で寝た。




伊作「ほんと、いい性格してるよ。僕達のものに手を出すなんてさ」


そう言い残して、部屋を出た。

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