鉢屋家の次男 参

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A「ほら、お菓子やるよ」


乱太郎「わあ、いっぱいっ！」


しんベヱ「すごいです〜っ！！」


きり丸「こんなに沢山のお菓子、どうしたんすか？」


A「学園長から、没収してきた。お前らを大変な目に合わせたからな。因果応報、因果応報」


軽く笑いながら、きり丸の頭を撫でた。


きり丸「ん、んん....へへっ」


A「おお......」


めっちゃかわいい。

きり丸って、こんな可愛い顔するんだ......


癒されるな.....


乱太郎「む......A先輩ッ！！」


A「うおわ、ははっ、どーしたよ」


乱太郎「むぅ.......」


俺に抱きついて、腹に顔を埋めた。

おやおや、こりゃ拗ねてんな。


A「おお、どうしたどうした。かわいいな、お前」


よしよしと、乱太郎をめいいっぱい撫でてやった。


A「お前ら、かわいいな」


きり丸「んぇ？」


しんベヱ「わあっ！」


乱太郎「わっ！」


菓子に夢中になってたしんベヱと俺をじっとみてたきり丸、抱きついてた乱太郎を力強く抱きしめた。


A「癒されるな......」


一年生は、かわいいな......


A「よし、お茶入れてやるから、一緒にお菓子食べような」


三人「はーいっ！！」



まあ、しんベヱはもう食べてたけどな。


そこはよしとしよう。

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