同じクラスにはモテ男共がいる さん！

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A「楽しいなぁ」


兵助「だな」


ご飯を食べ終え、食休み。

勘右衛門たちは、持ってきたお菓子を広げて食べながら色々話してる。


魔のお菓子は、どれも美味しいらしい。

俺のマフィンとクッキーも、好評だった。


嬉しかった。


A「前はお前らのこと嫌いだったけど、今はそんな嫌いじゃないや」


兵助「好きじゃないの？」


A「そりゃあ.........なんでもない」


あっぶね、兵助に流されて言いそうになったわ。


兵助「なーに？」


A「なんでもねぇって！」


兵助「ありがとう。俺たちを好きでいてくれて」


A「っ、おま、わかってて聞いたのかよ.....」


兵助「うん。でも、嬉しいよ」


A「おう」


顔の熱を覚ますように、顔が赤いのがバレないように......


ふいっとそっぽを向いた。


兵助「こうやってのんびり、綺麗なところで遊ぶのもいいね」


A「おう。すげぇ楽しい」


そう言って、俺は、遊んでるみんなの写真を撮った。


A「俺の思い出が、どんどん増えるな」


カメラの中に入った写真を見直して、心が満たされていく。


兵助「その写真、俺にもちょうだい」


A「いいよ。現像したらやるよ」


兵助「ありがとう」


A「うん。よし、俺達もお菓子食べるか！」


兵助「うん」



楽しいな。


いい思い出だ。

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