同じクラスにはモテ男共がいる に！

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放課後、こってり絞られた八左ヱ門と勘右衛門を混じえ、Aの家に向かった。


楓「こんにちは、Aは大丈夫ですか？」


母「こんにちは。うーん.....A自身は元気なんだけどねぇ.....熱が下がらなくて」


三郎「一応ゼリーとか買ってきましたけど.....熱いくつあるんですか？」


母「39.0度くらいね......」


雷蔵「高いですね....」


ちゃんと高熱だ。


あと、ちょっと思ったことがある。


Aは、身体が弱いのだろうか。


結構、ちょっとした事で熱を出してる気がする。


兵助「Aは、身体弱いんですか？」


母「うん、少しだけね.....さ、Aに顔見せてあげて？寂しがってると思うから」


尾浜「はぃ」


竹谷「もちろんっす！」


母「ふふ、ありがとう」


階段を上がり、Aの部屋に向かった。



八左ヱ門と勘右衛門が、Aを抱いた。


昼休み聞いた時は、衝撃的すぎて豆腐を落とすところだった。


でもそれ以上に、楓の顔が怖すぎた。


般若みたいな顔してた。


しばらく二人は、楓のパシリになるそうだ。


仮にも人気者と謳われた俺たちをパシるって、楓はすごいな......


俺達は、一生楓に逆らえない気がする。




そんなことを思いながら、Aの部屋に入ったのだった。

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