検索窓
今日:6 hit、昨日:18 hit、合計:49,206 hit

ページ10




A「ぅん......?」


パチリと目を覚ました。


知らない天井だ。


ここ、どこ?


尾浜「おはよ」


A「っ〜〜〜っっ!?!?な、なんっでっ!」


なんで、おは、尾浜、先輩がっ......


尾浜「A、廊下で力尽きてたんだよ。それを厠帰りの兵助がたまたま見つけて、俺たちの部屋に連れて帰ってきたの」


A「そ、それは......ごめ、ごめ、い、わく....お掛けしました......」


尾浜先輩に向けて、土下座をした。


尾浜「いやいやいやいや!!顔上げて!?」


A「うぅ、先輩の布団で寝るなんて......申し訳が立たないです......」


尾浜「そ!それよりさ!お腹、空いてない?」


A「あ、あん、まり.......」


最近、食欲無いし.....

食べても、吐いちゃう時あるし.......


兵助「豆腐、食べないか?」


A「ぴゃっ!!」


ひょこりと部屋の襖から顔を出した久々知先輩。


ビクリと身体が跳ね上がった。


兵助「卵餡掛け豆腐、作ってみたんだ。食べないか?食欲あまりないって勘右衛門から聞いて、胃に優しいもの作ったんだ」


はい!とお盆を渡された。


A「!」


餡掛け豆腐が、キラキラと光って見えた。


おいし、そう......


蓮華を手に取り、餡掛け豆腐を掬って口に入れた。


A「!おい、しぃ......」


兵助「よかった。どんどん食べて」


A「あり、がとうございます.......」


美味しくて、どんどん蓮華が進んだ。


そして無事全て食べ終えた。


A「ごちそう、さまでした」


兵助「ん、また食べたかったら言ってね。色んな豆腐料理食べさせてあげる」


A「!あり、がとう、ございます」


それが嬉しくて、自然と笑みがこぼれた。


尾浜「あ〜、かわい」


兵助「癒されるな」



その笑顔で、二人が癒されたのであった。

体調不良?主くん→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (59 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
122人がお気に入り
設定タグ:RKRN , 男主 , 忍たま
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

のんさん(プロフ) - しゅるさん» どーも(。•ᴗ•∩) 最高な組み合わせっすね!!! いや、忍たまはみんな顔がいいのでねw 三木ちゃん✨同士だ🤝🏻🤝🏻 (2022年11月12日 0時) (レス) id: fe8741111e (このIDを非表示/違反報告)
しゅる - のんさんさん» しゅる、乱入!←失礼します。調合組+利吉さんが推しですぞ!五年生は選べません。四年生は三木ちゃん!! (2022年11月11日 23時) (レス) id: 29acc038ba (このIDを非表示/違反報告)
のんさん(プロフ) - もんちゃんさん» ww4年生良いですよねw だが私は6年生らぶ←← 4年生だと…三木ちゃんか守一郎が好きですね!! (2022年11月11日 22時) (レス) id: fe8741111e (このIDを非表示/違反報告)
もんちゃん - のんさんさん» 四年生もいいですぞぉー (2022年11月11日 21時) (レス) id: e65eca3444 (このIDを非表示/違反報告)
颯でーす!(プロフ) - のんさんさん» 最高です〜っ!! (2022年11月11日 21時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:颯でーす | 作成日時:2022年11月5日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。