俺は兄離れができない！！！！

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A「よし、これくらい汲めば大丈夫だろう！」


バシャーッと桶に水を汲み終わした。


うし、帰るか。


A「おいしょ」


よっこらせと桶を持った。


ガキ1「おい」


A「あ？.....！」


ゲッ.....俺いじめてた奴だ。


うわ、最悪。



A「なに、お前ら。なんか用」


五人か.....


余裕だな。



A「........ん？」


ガキ2「あ？」


A「.......」


俺、いつの間に.....


ははっ、強くなったもんだな。


昔は、五人いるどうしようっ！って、あわあわしてたのに、五人か.....余裕だって思えるようになったのか。


でもな、傷つける訳にも行かないし......


ガキ2「お前！何無視してんだよ！！」


A「うおっ、いって......」


バンッと押し飛ばされた。


A「ﾁｯ.....」


ガキ3「早くやろうよ！」


ガキ1「だな」


A「！！」


そう言って、五人のガキが取りだしたのは、短剣だった。


うわまじか。

今度こそ殺す気やんけ。


ガキ1「お前さえいなけりゃ、俺たち家族は形見が狭い思いしなくていいんだよ！！」


A「はっ、馬鹿じゃねぇの？肩身を狭くしてる原因が、なにいってんだよ、そのたんねぇ頭でよく考えろ、ばーか！！」


こういうこと言うから、虐められるんだよなぁ。


でも、俺間違ったこと言ってねぇし。




ガキ3「消えろ！！！」



そう言って、一斉に襲いかかってきた。


こんなの、ちょろい。

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