俺は兄離れができない！！！！

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古川「ご名答！今から海に行きます！」


A「あ〜、帰る」


古川「帰るな、帰るな」


先生に抱きしめられた。


苦しいです。


次屋「先生私たちに死ねと言うんですか？三年生至上主義ですよね？？私達を凍死させる気ですか？」


古川「根性を身に付けるために、寒中水泳しろって学園長が」


A「ちょっと直談判しに行くわ」


数馬「ダメだって！！」


A「俺、寒くて嫌だよ。しかも......」


残念なお知らせだ。

俺実は、泳げない。


しかも船酔いもする。

俺一生海で生きていけないと思う。


嫌すぎる。


A「俺一人で留守番してるから、皆でいっておいでよ」


古川「ちなみに学園長の思いつきを断った場合、補習な」


A「さあ行こう！！海に！！」


孫兵「どんだけ補習嫌なの」


A「俺遊びたい盛りなの。だから、いやだ」


古川「さあ行こうか」


三年生「はーい」



そうして、俺たちは海に向かった。




A「ぶぇ、っくしょん！！」


さむっ！！


孫兵「あー、帰りたい......」


作兵衛「同じく」


A「せめて防寒具が欲しい」


次屋「孫兵、そういやジュンコは？」


孫兵「冬眠前。言わないで、それ」


次屋「ぐえ、ご、ごめんて」


A「こらこら、三之助に凄まないの」


三之助の胸ぐらを掴む孫兵をなだめた。


数馬「潮の匂いがする」


藤内「ほんとだ」



せめて、何事もなく終わりますように......

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