俺は兄離れができない！！！！

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A「だ〜、疲れた.....」


飯食い終わったあと、挨拶して学園に帰ってきた。


船酔いで吐きまくりだし、いっぱい食べたから疲れた。


雷蔵「A、お疲れ様」


A「うおぅ、兄ちゃん.....」


風呂上がりで、のそのそと部屋に帰ってる俺の前に現れた兄ちゃん。

廊下の角から出てきたから、ほんとビビった。


A「？兄ちゃん、忍装束？実習帰り？」


雷蔵「うん、そうなんだ」


A「？」


フワリと香った血の匂い。


ん？

兄ちゃん、怪我してんのか？


いや、してないな。


A「.....あ、兄ちゃん、人殺した？」


雷蔵「！」


やっぱり。


A「お疲れ様、兄ちゃん」


辛そうな顔をする兄ちゃんを抱き寄せて、背中を撫でた。

俺にいつもやってくれるやつだ。


俺もこれで落ち着くから、兄ちゃんも落ち着くはず。


雷蔵「っ、はぁ.....A.....」


A「？兄ちゃん、どうしたの？」


雷蔵「覚まさせて.....僕の熱を......」


A「んむっ！？」


雷蔵「ん......」


兄ちゃんに、口吸いされた。


雷蔵「ん、んっ、ちゅ、ん......」


A「んんっ、に、ちゃ、はぅ、んっ....////」


両手で頬を挟まれ、逃がさないような口吸い。


兄ちゃんの舌、あっつい......


雷蔵「ん、んっ、ふ、ぁ.....」


A「ぷはっ......////」


雷蔵「Aの部屋、行こうか」


A「うぁっ、に、ちゃん.....////」




兄ちゃんにお姫様抱っこされて、俺の部屋に連れていかれた。

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