田舎者の奮闘記 さんだぁ！！

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あのあと、三木ヱ門を起こし、一緒にご飯を食べて、別れて寝た。



A「ん、ん......？」


なんか、いる.....？



真夜中に、布団から起き上がった。



A「？」


今、誰かいたような......


A「ん、ふぁ......」


欠伸をして、大きく伸びをした。


目が覚めるのには、早すぎる時間だ。


さっきの気配、なんだべ......



知ってる気配だったような.....


A「んん？」


布団から立ち上がり、襖を開けた。



A「！」


今、影が......


あれは、良くないやつかな。

人間だけど、良くない人間だべ。



まあ多分、先生たちが何とかしてくれんべ。



A「さて、俺は......」


俺の襖の前を通った気配を探しに行かねぇとな。


なんか、知ってるやつだったし。


A「くぁ.....一応、忍び装束に着替えよ」


がさごそと服をとりだし着替えた。


頭巾はいいべ。

夜だし。


A「さて、行くか」



気配を消して、歩いた。






A「ん？」


校舎内.....外廊下を歩いて、食堂へ向かっていると.....


A「中が明るい......」


なんでだ？


もうみんな、いない時間なのに。



A「行ってみるか」


少し小走りで、食堂に向かった。

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