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A「なにも、かっ攫わなくてもいいべー?」
七松「たまたま見つけたからな!」
A「むぅ.....」
秋先生と生物小屋へ向かっていたら、突然担がれて、裏山の頂上へ連れ去られた。
A「さすがにビックリしました」
七松「ははっ!すまんな!」
相変わらず、元気なお方だなぁ......
太陽みたいだ。
七松「我々体育委員会は、委員会の花形!委員長の私と滝夜叉丸、三年の三之助と二年の四郎兵衛、一年の金吾で委員会活動をしている!」
A「!滝夜叉丸、ここの委員会だったんだ〜」
七松「ああ!私はお前が気に入っている!」
A「あぶっ!」
ずっと担いでいた俺を、ドサッと地面に落とした。
A「いてて.....もう、なにするべ!」
七松「いいか!お前は、私に似ている!」
A「?」
俺と、どこが?
見た目も中身も、俺と全然ちげぇ.....
唯一似てるとしたら、体力おばけというところだけ。
A「?」
七松「なっはっは!まだ分からなくていい!だが私は、お前を歓迎する!」
A「ほぇ......」
七松「ぜひ、体育委員会に入ってくれ!」
そう笑った七松先輩の顔は、太陽のように眩しかった。
A「!」
秋「こーへーいーた!!」
七松「鬼が来た!」
秋「俺の生徒を誘拐するな!!」
A「むむ」
俺の事をぎゅうっと抱きしめ、七松先輩を怒る秋先生。
七松「なっはっは!」
秋「ったく.....さ、生物委員会に行こうか」
A「あい!」
先生に手を引かれ、裏山を降りた。
七松「ふっ.....」
平「俺の物にしたい....ですか?」
七松「なんだ、滝夜叉丸!見ていたのか!」
平「まあ.....でも、そう簡単にはあげませんよ」
七松「!」
鋭く光った滝夜叉丸の目。
ほう、独占欲か!
七松「そーだな!」
だが、唯一私に追いつく人材だ!
これから、面白いことになりそうだ!
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颯でーす!(プロフ) - しのぶさん» すごいですよね!!次の更新も楽しみにしててくださいね!! (2022年9月4日 12時) (レス) id: 1c74cc2f5a (このIDを非表示/違反報告)
しのぶ - 凄い!小平太に勝つなんて!あの力に勝てるなら夢主君は凄く強い?次の更新も楽しみに待ってます! (2022年9月4日 12時) (レス) id: 212776a6be (このIDを非表示/違反報告)
颯でーす!(プロフ) - みたらしお餅さん» そうですねwますます気にいられそうwありがとう!無理しないで頑張るね!みたらしちゃんも頑張ってね! (2022年9月4日 0時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
みたらしお餅 - 凄い!小平太に勝つなんて!凄いなぁ!主君!小平太にますます、気に入られそうだね…!続編!!ぼーじゅつ…アハハ(汗)でも凄い楽しみ…。はやっち更新、無理せず頑張って!面接練習も頑張れ!応援してるよ〜!! (2022年9月4日 0時) (レス) @page50 id: 66ebc3e84f (このIDを非表示/違反報告)
颯でーす!(プロフ) - 雅さん» 頑張ってください!応援してます! (2022年9月3日 22時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:颯でーす | 作成日時:2022年8月28日 18時