とある忍たまは隠れていたい

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リクエスト！



四年生と別れ、また校庭を適当に歩いた。


昨日今日と、色々あって疲れた.....


A「少し、寝ようかな.....」


人気のない静かな木陰に、寝っ転がった。


A「風が気持ちいい......」


そっと目を閉じた。

なんか、最近主要キャラと思われる人物と関わりが多いな.....

俺自身、今まで主要キャラと関わってこなかったから....なんか不思議だ。



だから、ひとりの時間が久々で....すごい落ち着く。


A「ん、すぅ.....」


ひとりの時間が、心地よく....

風や気温がちょうど良くて....


俺は、意識を落とした。



眠り始めてから、しばらく時間が経った。



A「ん......」


誰かに、撫でられてる.....


俺、この手知ってる....


主要キャラとは、会ったことないって言ったけど.....

二人だけ、前に仲良くなった先輩がいた。


俺が怪我した時、手当してくれた先輩。

勉強を、少し教えてもらった先輩。



主要キャラは、怖いし苦手だけど.....その二人は、好きだった。



A「んん......」


数馬「あ、起きた」


藤内「おはよ！」


A「かず、ま....せんぱい....とうない、せんぱい.....」


俺の頭を撫でてた人の招待は、数馬先輩と藤内先輩だった。

唯一、俺が仲良くする主要キャラ。


数馬「ここでお昼寝するのは気持ちいいけど、風邪引いちゃうよ？」


A「ん.....」


藤内「ふふ、まだ寝ぼけてる」


そう言って、俺のほっぺを撫でた。


数馬「ふふ、かわいい」




すごい甘やかされてる気がするけど、悪い気はしない。

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