兵庫水軍の子

意外と嫉妬深いのか？ ページ26

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翔一「〜〜で、そんで.....」


平「......」


涼「.....」


めっちゃ真面目に受けてる二人。


綾部「んん.....」


コックリコックリとうたた寝をしている一人。


A「ふぁーあ......あ"〜...ねむ.....」


大きな欠伸をこぼして、窓の外を眺める一人。



A「ねむ.....」


昨日夜更かしなんてしなきゃ良かった。

クソ眠い。



A「あ、伊作先輩だ.....」


は組の実技か。

あの人、めっちゃ不運だからな。大丈夫かな。




伊作「！」



A「！！」


伊作先輩が俺に気づき、手を振ってきた。

だから、俺も振り返した。



伊作「......」


A「ヒェッ......」


矢羽根で俺に伝えてきた。

『昨日の夜、鉢屋といたね。なんで？授業終わったら、お前のところに行くから』


A「え.....困る」


何あの人。

怖っ.....


だって、ニコニコしてんのに、目、笑ってないんだよ？？

怖くね？？


翔一「Aくーん？授業はちゃんと聞こうねー！」


A「すみません！それと、情緒どうしたのですか？」


翔一「疲れてるから、いつもよりワントーン声を高くしてるだけだよー！！」


A「そうですか」


先生、死ぬよ。

最近の情緒不安定さがやばい。


休ませないとな。



というか、俺何されるの？？


俺のとこに来るって、あの人が言ってた。



A「怖すぎるよー.....」





ぬぁああ....っと頭を抱えた。

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