皆の思考が怖すぎる件 (ページ10)

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どうしましょうページ10

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えーっと、最近俺は、委員会をサボりがちです。

A「.......」

現在、久々知先輩に絶対にバレない場所で読書中です。

えーっと、なぜサボりがちなのかと言うと......

なんとなく？

なんか、久々知先輩も忙しそうだし、俺居なくても変わんないかな〜って。

A「ん、んーーっ！！よし！」

キリのいい所まで読み終わった！

A「部屋に戻ろうかな」

立ち上がった。

立花「Aではないか」

A「ひっ！たち、ばなっ、せんぱい......」

俺の後ろにあった木から立花先輩が登場した。

立花「おや？委員会はどうした？」

A「や、ちょっ、と......」

立花先輩、怖い。

なんでだ？すごく、ゾワゾワする.....

立花「何故逃げる？」

A「いや、なに、も.....」

立花先輩が、一歩近づくと、一歩下がった。

立花「まあいい。A、お前に一つ相談がある」

A「なん、でしょう、か.....」

立花「作法委員会に入らないか？」

A「へっ！？」

どういう........

立花「どうやら、火薬委員会はサボりがちらしいな。どうだ？作法委員会に入らないか？喜八郎もいるぞ？」

A「や、えっと.......」

俺、火薬委員会だし......

立花「なあ？」

A「っひっ！！」

いつの間に、目の前に.....

立花「どうだ？」

A「わっ！」

腕を引かれ、立花先輩の胸の中に......

立花「入らないか？」
(はぁ....やはり、愛いな.....閉じ込めてしまいたい。私しか見られないようにしてしまいたい。ああ、愛おしい。めちゃくちゃにしてしまいたい.....今すぐ、ここで襲ってしまいたい......)

A「っっ......」

この人、涼しい顔してなんつうことを考えて.....

立花「なあ、どうだ？」
(好きだ。閉じ込めてしまいたい。私しか知らない場所に、閉じ込めたいな......)

A「ゃっ、あ、の......」

誰か、助けてぇぇ.......