皆の思考が怖すぎる件 (ページ26)

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A「お、出来てる」

うん。ちゃんと冷たい。

竹谷「すげー！！」

しんベヱ「わー！！」

かわいいなぁ.....

A「お皿に盛り付けて.....作った、カラメルを掛けて......生クリームとスミレを盛り付ける」

おおー！我ながら、完璧！

A「でーきた！」

竹谷、しんベヱ「おおー！！／わあー！！」

竹谷「美味そう！」

しんベヱ「すごいですー！！」

A「どうぞ、食べてみてください」

竹谷、しんベヱ「いただきまーす！！」

幸せそうに食べるなぁ.....作る側としては、すごく楽しいし、嬉しい。

竹谷「うまいっ！」

しんベヱ「美味しいです！！」

A「ふふっ、よかった」

かわいい。幸せそうだ。

A「さて、学園長先生用に作ろう」

普通に盛り付けるだけだけど。あ、そうだ。南蛮から仕入れた、紅茶？ってのがあるんだよな。それを入れるか。

しんベヱ「A先輩！それ、なんですか？」

A「紅茶ってやつ」

竹谷「お前、色々持ってるんだな！」

A「これは、学園長先生用だから、ダメだからね。しんベヱ」

しんベヱ「え〜......」

A「その変わり、また機会があったら、何か作ってあげる。ね？」

しんベヱ「はいっ！」

竹谷「む、俺も.......」
(しんベヱだけ、ずるい.....俺も、Aと一緒がいい.....)

A「あはは、分かりましたよ」

ぎゅーっと抱きしめてきたので、背中に手を回して、撫でた。

比較的、竹谷先輩好き。心の声が安心するし、落ち着く。

純粋に、好きでいてくれるし......

A「よし！では、僕は、学園長先生にお届けしてくるので、また.....」

しんベヱ「はーい！また！！」

竹谷「またな！」

A「はい、また」

さて、行くか。

学園長先生の庵へ......