目立たない六年生

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無事帰宅し、ほずみんに報告して、各々解散した。


A「むぅ........」


現在、倉庫裏で拗ねてます。

俺、文次郎に嫌われた......

我ながら、幼いと思う。精神年齢、三十よ？


やっぱ、嫌われるのって、堪えるな.....


A「っ......」


じわっと涙が滲んだ。


A「ひくっ、ぐすっ......」


体育座りをしてた、膝に顔を埋めた。


文次郎「何泣いてんだ」


A「！もん、じろ......」


座ってた俺の目の前に文次郎がきた。


文次郎「なんで、泣いてんだ」


A「もんじろに、嫌われた.....」


文次郎「！？嫌ってなどないわ！！」


A「っえ？」


文次郎「なんだ。嫌われたと思ってたのか」


ドカッと俺の隣に座って、聞かれた。


A「だって、睨んでくるし....舌打ちするし.....」


文次郎「っ、それについては、すまん」


A「え？」


文次郎「別に、お前を嫌ってた訳では無い。俺が勝手に拗ねてただけだ」


A「そ、か.....じゃあ、嫌いじゃないの？」


文次郎「当たり前だろう。第一、お前は何があっても嫌いになどならん」


A「そっかぁ......」


よかったぁ.....


文次郎「！気の抜けた顔しやがって....」


A「？」


文次郎「A」


A「ん？なに？....ん！？」


文次郎「ん」


文次郎に顎を掬われ、キスされた。


A「んぇ、もん、じろ....？」


文次郎「留三郎だけ、ずるいからな。ん.....」


A「んむぅっ////」


うわぁあ....舌が入ってきた....


文次郎「ん、ふ、んっ.....」


A「んぐっ、んーっっ/////」


強い.....息、苦しい.....


文次郎「ふ、ん....じゅるっ....ん」


A「ん、はっ、んんッ、く、んっ....////」


も、無理.....死ぬ.....


文次郎「はっ.....」


A「ぷ、はっ...../////」


文次郎「悪い。大丈夫か？」


A「無理....」


ポスッと文次郎の肩に凭れた。


文次郎「！しばらく、このまま、か.....」


A「ん.....」


文次郎に頭を撫でられた。


心地いいな......

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