ご飯 ページ33
〜食堂〜
土屋「おばちゃん!!」
おばちゃん「はーい!....あらあら」
A「.....」
物珍しそうに見られた。そりゃそうだ。だって、抱っこされてんだもん。
土屋「すみません。そろそろ夕飯の時間だったので....早かったですか?」
おばちゃん「いいえ。もう出来てるわよ。A君、いつもの量でいいかしら?」
A「あ、はい。お願いします」
土屋「?おばちゃん、いつもの量とは?」
おばちゃん「A君は食が細いみたいなの。前に、普通の量を食べて、食べきれなくて、涼風先生や五年生にあげてるのを見てね。それで、皆より少なく用意してあげてるのよ」
土屋「そうでしたか.....」
A「先生」
土屋「ん?」
A「そろそろ降ろしてくれませんか?」
土屋「ああ、すみません」
降ろしてくれた。
涼風「おや、今日は辿り着けたみたいですね」
A「ぅえ!?」
後ろから、抱き締められた。
土屋「南、あまりAを甘やかさないでください」
涼風「甘やかしてるつもりは無いですよ。残しちゃダメじゃないですか。可愛い生徒にそんなこと出来ないでしょ?」
なんか、めっちゃ怖いんだけど.....
土井「A、おいで」
A「土井先生!」
涼風先生の腕を抜けて、土井先生の方へ行った。
土井「大変だな。お前も」
A「あはは.....土井先生は、何故そんなに....」
憑けてるのですか?
土井「憑かれてるのか?」
A「憑かれてますね」
土井「道理で私の方を見ないわけだ」
A「すみません」
見ないように、塩を投げた。
おばちゃん「ご飯、出来たわよ」
A「あ、ありがとうございます」
口喧嘩してる二人をほっといて、席に着いた。
土井「前、座るぞ」
A「はい」
土屋「隣、座ります」
A「はい」
涼風「光、前座ります」
土屋「どうぞ」
俺、やばくない??先生と一緒に飯食ってんだぜ?
「いただきます」
A「ん.....」
久々のご飯だぁ.....三日ぶりくらい。
土井「A、少なくないか?」
A「これで、丁度いいんです」
ほんと、ダイエットの女子が食べるような量です。とても、少ないです。
食べ終わり
「ごちそうさまでした」
さて、部屋に戻ろう。
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颯でーす!(プロフ) - 東方大好きさん» こんにちは!考えておきますね!! (2021年8月22日 10時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
東方大好き - こんにちは!立花仙蔵でお願いします!あ、顔がまた…ニヤけるぅぅぅ! (2021年8月22日 10時) (レス) id: 683c8aa419 (このIDを非表示/違反報告)
颯でーす!(プロフ) - 白狐さん» いいですねぇ、考えてみますね! (2021年8月21日 19時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
白狐 - こんばんは! 伊作先輩に主さん抱かれてほしいですね 続編も楽しみです! (2021年8月21日 19時) (レス) id: f847ef23e6 (このIDを非表示/違反報告)
颯でーす!(プロフ) - 仙ちゃんと伊作ちゃんの両方って手がありますね。後に利吉さんに抱かれると言うやつとか..... (2021年8月21日 19時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:颯でーす | 作成日時:2021年8月16日 20時