ニョルくんと彼女ちゃん (ページ34)

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プルプルプルッ

着信音で目が覚めた

寝ぼけてたから誰かか分からないまま電話に出た

｢もしもし？｣

CY｢ははっ(笑)Aもしかして寝てた？｣

｢ん？チャニョル？｣

CY｢うん、そうだよ。Aお誕生日おめでとう｣

急にチャニョルからおめでとうって言われて驚いた
忘れてると思ってたから

｢えっ？覚えててくれてたの？｣

CY｢あたりまえじゃん、彼女の誕生日忘れるとか最低だから(笑)｣

｢え、だって帰りに明日は何日だっけ？って聞いたら1日だよ、なんかあるの？って言ってたから｣

CY｢それはね、今日のためにいろいろしたからバレたくなくて…(笑)ごめんね？｣

そう言われて少しでもチャニョルを信じなかった私は馬鹿だなって思う

｢チャニョルっ、ありがとう…｣

CY｢A泣いてんの？(笑)｣

｢うん、嬉しすぎて泣いてる｣

CY｢ははっ、今日はやけに素直じゃん(笑)｣

00時にチャニョルが電話くれたことと私の誕生日を覚えててくれたことが嬉しすぎて勝手に涙がでた

CY｢まだまだだよ、今日1日一緒に楽しもうね｣

｢うん！｣

チャニョルとの電話を切ってまた眠りについた