ニョルくんと彼女ちゃん (ページ26)

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パッチっと目を覚ますと目の前にはすやすやと眠るチャニョルがいた

外を見ると明るくて時計を見ると朝の8時だった

やばい、やらかした。私いつの間にか寝ちゃってた…
0時まで起きといて記念日を迎えようと思ってたのに。

ベッドの上で体育座りをしながら1人反省しているとチャニョルが私のお腹に抱きついた

CY｢ん～、Aもう起きたの…？｣

眠たそうな声で聞いてきた

｢チャニョル、昨日何時に寝た？｣

CY｢え？えっとねー、0時過ぎぐらいかな？｣

｢なんで起こしてくれなかったのー｣

CY｢だってA、気持ちよさそうに寝てたから｣

｢あ～、ほんとにバカだ私、ごめんねチャニョル。｣

CY｢えー、なんで謝るの？｣

｢0時まで起きといて2人でお祝いしたかったから｣

CY｢そういうことか、大丈夫だよ？そこまでAが考えてくれてたとか俺嬉しすぎる｣

そう言ってチャニョルは私のおでこにキスをした

CY｢じゃあ、今日たっくさんお祝いしよ？
さぁ、早く準備してでかけよ～｣

｢うん！｣

チャニョルと一緒にベッドから出て朝ごはんを作る

簡単なものをパパッと作って食べた

朝ごはんを食べて服に着替えて髪をといて歯磨きをする

私は基本あまりメイクをしないから身支度に時間がかからない

メイクはマスカラとファンデとリップで済ます

｢準備できたよー｣

CY｢よし、行こうかー｣

お揃いのスニーカーを履いて

玄関のドアを開ける

季節は10月の末だから寒い

2人で寒いねーって言いながら手を繋いで歩き出した