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急に悟に後ろから抱きつかれ驚いていた私
A『びっっくりしたぁ…ここにいるのバレてた?(笑)』
悟「バレバレに決まってんでしょー、俺を誰だと思ってんの?(笑)」
A『で、ですよねー…(笑)』
私はさっきの光景を見ていたからちょっと気まずい…と言うかなんかムカついてる。無性にムカつく…あー私、嫉妬してるのかも…
だってあの五条悟だよ?モッテモテなのは十分知ってますとも
でも悟るはすぐ調子にのるから今は正直この気持ちに気づかれたくないなあ
ムスッとした顔つきで考え事をしてたら彼が図星をついてきた
悟「もしかして…妬いてる?ニヤ」
A『!?や、妬いてないし!…ってあれ?術式解いてるの?』
悟「はぁ?!なに今更当たり前のこと言ってんだよ」
A『いやだって今さっき女の子のとこで使ってたじゃん!』
悟「そりゃA以外に抱きつかれたくねえからに決まってんだろ!
まぁ…俺は自分からしたい派だけど」
A『ふーん?なら私からは抱きつかないであげますわね〜』
悟「え、それは違うじゃん抱きついてきてよAならいつでもウェルカムなんだけど」
彼はそう言うと更に強く抱きしめてきた。が、私は兎に角恥ずかしくて離れたくてもがく…けどもびくともしない。
いくら彼と同じくらい最強でも、彼に一度捕まれば中々逃げれないのだ(なんで?)
悟「今更もがいたって手遅れなんだよバーカ」
彼はそのまま私の首にキスをした。噛み付くような…優しくも少し強引なキスを…
A『んっ…ちょっと!場所をわきまえろし』
悟「…魔除け(男除け)だよ」
…恥ずかしいわ!とAに頭をペチっと叩かれる悟なのであった。
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Aside
悟と傑は女子からモテモテで補助監督内では任務に同行したいがため皆必死に仕事できますよアピールをしているみたい。
だからなのか、よく私は学生たちの任務同行に回ることが多い
伊地知よ…毎日あの後輩達の面倒見るの大変そうだなぁ…
私たちが学生時代以来、両面宿儺の噂も一切出てこなかったからか、ここ数年は皆なんとなしに平和ボケをしていた。
そしてついに宿儺が動き出したのだった
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更新が遅くなりましたぁ.°(ಗдಗ。)°.
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作者名:おもち | 作成日時:2023年12月15日 23時