青い眼差しの先には【五条悟】 (ページ7)

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ドリヤァ！！！ハーァマチィ！！マグロォオ！！

夕陽がさす練習場でAは1人特訓していた

もっと…もっと強くならないと私は…みんなに迷惑かけてしまう…

A『ﾊｧ､ﾊｧ…疲れた…』

悟「ドリアと寿司でも食いたいの？」

A『あ、悟…』

悟「食べ物言いながらやってるのお前くらいだよ」

A『た、たまにはこういうおふざけ入れないと集中力切れちゃうのよ！』

ちょっと照れた仕草をした私をみた悟は
何かいいことを思いついたかのような笑みを浮かべながら
彼は言った

　

悟「ふーん？なら、俺が相手になってやるよ」

A『えっ、悟が？まって逆に集中できないっ…！！』

ドサッ

言い終わる前に悟が急接近して私に覆い被さる体制となった

A『ちょ、ちょっと…！ここ何処だか分かっててやってんの？』

悟「なに、照れてんの？」

彼は得意げにニヤッと笑う

綺麗で今にも吸い込まれそうなその目は、私の本心をまるで見抜いてるかのように見つめてくる。

だから余計に恥ずかしさが増す。場所も場所だし。
いつ誰が入ってもおかしくない状況

彼の唇がゆっくりと私の唇へと近づいてくる…

私は咄嗟に顔の向きを変えた。
　

その目線の先には彼が突っ立ってこちらを見ていた

「はぁ…」

A『なっななななみん！？……！！』

やばいやばい！！恥ずすぎる！
私はすかさず悟を退けた

悟「いでっ！！」

するとこの状況を見てななみんは空気を読んだのか

七海「どうぞお構いなく。私は空気になりますので…」

A『何言ってんのななみん今更空気に混じれるかぁ！！』

これはね誤解なんだよと七海に必死に伝えてるA

悟「ﾎﾞｿッ…んだよ、もうちょっとでキスできそうだったのに」

それから月日は流れ……
悟はチビ恵と会い、呪術高専へと導いた。

そして時は、恵が1年になったばかりの頃。まだ虎杖と釘崎が入ってくるずっと前のこと