. 東卍メンバーさんE組になりました ８

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渚の行動も気になるところだからな。


観客席、と作られた高台のようなところに腰掛ける。


カルマにはいくつかの助言はした。


青チームからしたら私がいないのは好都合だろう。


私が入るか入らないかで勝敗が変わる。


だが、


｢赤が勝ちそうな気はするけどな｣


ﾏｲｷｰ｢なんで？｣


足をブラつかせながら、マイキーの肩に頭を乗せる。


｢戦力はもちろんそうだけど、狙撃、防御、機動、戦闘のスペシャリストが赤には揃ってる。｣


ｲﾘｰﾅ｢でもあんたが入るのと入らないのとでは結構違うでしょ｣


｢まぁそうだね。

でも推薦控えてるし。
もし怪我でもしたら洒落になんない。

入らない代わりにカルマに助言だけした。｣


ｲﾘｰﾅ｢助言？｣


｢ん〜まぁ見てたら分かるよ。｣


赤の方が有利なのは有利だが、


青もなかなか厄介なメンバーだからな。


ﾏｲｷｰ｢A、本当に出なくてよかったのか？｣


｢楽しそうだけど、正直殺す殺さないはどっちでもいいんだよね、私。

それにこんなことしなくても、暗殺をしながらできることだってあるから｣


ﾏｲｷｰ｢ふーん｣


マイキーは私の冷えた手をアウターのポケットの中に入れて。


ﾏｲｷｰ｢風邪ひくなよ？｣


｢マイキー体温高いから結構暖かいよ｣


ﾏｲｷｰ｢ならいいけど｣


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