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千冬｢なに、言って、｣
｢私の体に入ってる刺青は、灰谷兄弟二人の名前。
そして二人が入れてる刺青も入ってる。
二人とは、11月まで一緒に暮らしてた。
仲もいいし、喧嘩なんてほぼしない。｣
段々と小さくなる声。
裏切りか、と誰かが言った。
ﾏｲｷｰ｢裏切るつもりだったら今ここにいねぇだろ。
この間の襲撃の時、灰谷に殴られた三ツ谷にAは頭を下げて謝った。
それに灰谷兄弟と会ってねぇことは俺が知ってる。
抗争で兄貴を目の前にして、戦えねぇ自分が居るかもしれねぇから、
こうして話してんだろ｣
マイキーはわかってくれていた、
私がなぜこうして話そうとしているのかを。
｢っ
東卍として私は行く。
兄だなんて関係ない、
今は目の前の抗争だけに集中するつもり。
ただ、抗争の場で兄だと知られるより、
私の口からちゃんと言いたかった。｣
隆には次会った時に謝ろう。
｢色んな気持ちが混ざってると思う、
この抗争を乗り越えたらどんなことでも私に言ってくれていい。
殴られる覚悟だってある。
私は逃げない。
抗争からも、みんなからも。｣
ﾄﾞﾗｹﾝ｢そう言うわけだ、
今気にしてても変わらねぇ事実！
気ぃ引き締めろよ、お前ら！！！｣
おぉ！！！と声が響く。
私は直ぐに本堂側に歩いていく。
ﾏｲｷｰ｢A｣
マイキーとドラケンも着いてきていて。
｢ごめん、黙ってて｣
ﾏｲｷｰ｢灰谷兄弟が兄貴なら仕方ねぇよ。｣
ﾄﾞﾗｹﾝ｢お前の親父さん、灰谷組だろ｣
｢やっばり気づいてたんだね、｣
ドラケンにはバレてるだろうな、とは思っていた。
ﾏｲｷｰ｢明日、Aは灰谷兄弟とはぶつからなくていい。
別のやつのところに行け。｣
｢わかった、｣
ﾄﾞﾗｹﾝ｢三ツ谷に謝ってたのはそれでか、｣
｢うん、蘭ちゃんがしたってのは知ってたから、
あの時に言おうとしてたけど、
まだムーチョがいたから｣
ﾄﾞﾗｹﾝ｢ムーチョがいたらダメだったのか｣
｢蘭と竜胆は私が妹だって言っていないと思う。
ムーチョがその事を知って黒川イザナに言えば？
2人に私を潰すように言うと思う。｣
私だけじゃ二人には適わない。
八戒｢A、さん｣
いつもは話しかけてこない八戒がこちらに来ていて。
多分、隆のこと。
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美海(プロフ) - れなさん» ありがとうございます！完結は必ずしますのでよろしくお願いします！ (2023年2月22日 7時) (
レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - なゆゆんさん» そう言ってもらえて嬉しいです🥹更新ゆっくりですが楽しみにしててください！ (2023年2月22日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - すごく、すごくすごく大好きです。色々と考えさせられる本当に素敵な作品だなと思いました。それに文才が天才すぎます、、時間ある時にまた更新していただけると嬉しいです。完結までついていかせてください。 (2023年2月10日 12時) (レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
なゆゆん - クロスオーバーってだけでも難しいのにどれもめちゃくちゃ面白いです！どんぐりつけ麺ってドラケンが言ったのめっちゃシュールすぎて笑えました！！ 更新すっごい楽しみーーー！！ (2023年1月29日 17時) (レス) @page34 id: 2f071b2218 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - ふゆなさん» ありがとうございます！ (2022年12月8日 20時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2022年11月29日 22時
