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武蔵神社の鳥居を潜り、階段を登る。
階段を登りきると、いつもの集会場があり、その奥の階段部分に皆集まっていた。
マイキーやドラケンは私服で、何故かいる春は隊服。
稀咲も私服、だろうか。
｢期末期間中だから早く帰るよ？｣
ﾄﾞﾗｹﾝ｢期末期間中かよ｣
｢今回はA組に勝たないといけないからねぇ〜
で？話って何｣
メンツがメンツだ。
訳が分からない。
春がいるのに何故ムーチョは居ない？
稀咲｢これを、｣
そう稀咲がマイキーに渡したのは一枚の写真。
私は近づいて覗き込む。
それは学園祭一日目の夕方。
春と二人で歩いているところの写真だった。
覗き込むのをやめ、稀咲を見ると話し始めて。
稀咲｢普段お二人は目立った会話をしていない。
のにも関わらず、何故この日は二人で会っていた？｣
私も春もポカーンとしてしまう。
ﾄﾞﾗｹﾝ｢別に変なことなくね？｣
稀咲｢なっ
もしかしたら東卍を陥れようとしているのかも......！｣
｢ぷっはっはは！！！
面白い事思いつくねぇ〜｣
私は笑いを堪えきれず笑ってしまう。
｢どれだけ私の事が嫌いなのかヒシヒシと伝わってくるよ｣
少し涙目になっていたのを手で拭う。
ﾏｲｷｰ｢稀咲、お前何勘違いしてんのか知らねぇけど、こいつら結構仲良いぞ｣
｢あ、マイキーが言っちゃう？それ｣
ﾏｲｷｰ｢別に間違ったことは言ってねぇし｣
それはそうだけど、と春を見る。
三途｢俺と、Aさんが東卍を陥れる......？
マイキーを裏切って......？｣
私は｢あーあ｣と小さく呟く。
春は目を見開いて稀咲の胸倉を掴んだ。
三途｢マイキーを王とし、Aを尊敬してる俺が！
んな事するわけねぇんだよ！！！｣
マイキーもドラケンもこれは仕方ねぇわ、と言う顔をしていて。
稀咲の自業自得。
春の変わりように驚く稀咲。
稀咲｢っだったら何を話していたか言えるだろ｣
三途｢それは、｣
｢春が夜ご飯いらないって言うから。
いくら昼に学園祭のご飯食べてても抜くのはダメって言って食べさせてた。
それだけだよ。
あと春は髪が綺麗だからね。
どこのメーカー使ってるのかも聞いてた。
何か問題でも？｣
稀咲｢......いえ｣
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引きこもり隊 - 一気読みさせていただきました！！めちゃくちゃ丁寧で読みやすく、なおかつ読んでいて飽きなくて、神作品としか言いようがありません！！応援してます！！！！ (2022年6月20日 22時) (
レス) @page46 id: af8345609d (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - 最高ですか⁉︎ありがとうございます！ (2022年6月20日 20時) (レス) @page7 id: e56a568d86 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆな(プロフ) - 久しぶりの更新、！？！？これからも頑張ってください👊🏻🤍 (2022年5月28日 18時) (レス) id: 676d8245fd (このIDを非表示/違反報告)
キノコちゃん(プロフ) - 今まで読んできた東リベ×暗殺教室の小説の中で一番好きです！！これからも頑張ってください！ (2022年5月20日 23時) (レス) @page28 id: 22c302028c (このIDを非表示/違反報告)
レミー - ものすごく面白いですね！これからも更新頑張ってください！ (2022年4月30日 15時) (レス) @page19 id: b6cb28d82a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2022年4月3日 23時
