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放課後になり、山を降りていく。
皆、興味を持って着いてこようとしていたが、一足先に下りる。
校門の近くに行くと学秀が立っていて。
｢早いねぇ〜｣
浅野｢付き合わせてるのに待たせる訳にはいかない｣
｢あ、そう｣
私はカバンを持ち直して、隣に立った学秀を見る。
｢で？どうしたの。｣
駅まで向かおうと歩き始め、本題を聞いた。
浅野｢あの人は怪物だ｣
｢はぁ？｣
浅野｢学園祭でのE組の成績のことで、理事長に僕ら五英傑は呼び出された。
E組の戦略に対して僕らは圧倒的な差をつけることは不可能だと判断したが、
あの人は悪い噂を広めることは簡単だと言い、食中毒なら命取りにできると言った｣
！
あの人はそこまでして......？
浅野｢僕はE組の飛躍的に力を伸ばしたことは、A組に取っても能力の伸びを感じている。
あの人の教える道とは違う。
それは五英傑全員の考えだった。｣
｢だった？｣
浅野｢あぁ、僕だけ3分外に出ていろと言われたから出て3分待てば、
4人とも、“E組殺す”とブツブツ呟きながら出てきた。
経った3分だ。
説得をしたとは思えない変わりようだ。
3分であんなことにはならない。
あの人は怪物だ｣
そりゃ怪物だと言うか。
“E組殺す”か。
｢それで？理事長はなんて？｣
浅野｢憎悪を煽っただけだと。｣
｢いやその言い分には無理があるでしょ｣
浅野｢A組はこれから理事長が教壇に立つ。｣
学秀は顔を歪めた。
本当にやばいんだろうなぁ。
｢やばいね、それ｣
A組全員がそうなるかもしれない、と言うこと。
それに学秀から1度聞いた事がある。
あの人は教えるのは本当に上手いが進むペースが早いと。
｢何をそんな執着してんだろうね、｣
浅野｢分からない。
でもこのままではE組は、｣
｢また落ちぶれるって言いたいの？｣
浅野｢！そこまではいかないが、｣
｢私に相談してきたってことは理事長をどうにかしてほしいんでしょ？
どうしてほしいの｣
浅野｢っ、殺してくれ
あの怪物を｣
私はニィッと笑う。
｢E組ならそれが可能だと、そう思ったわけね｣
浅野｢癪だがな｣
｢安心してよ、
E組はもう落ちぶれることは無い。
私達は毎日“怪物”と戯れてるようなもんだし。
ま、でも私から言うんじゃなくて学秀、あんたの口から言いなよ｣
浅野｢別にAからでも、｣
｢ダメだよ｣
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引きこもり隊 - 一気読みさせていただきました！！めちゃくちゃ丁寧で読みやすく、なおかつ読んでいて飽きなくて、神作品としか言いようがありません！！応援してます！！！！ (2022年6月20日 22時) (
レス) @page46 id: af8345609d (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - 最高ですか⁉︎ありがとうございます！ (2022年6月20日 20時) (レス) @page7 id: e56a568d86 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆな(プロフ) - 久しぶりの更新、！？！？これからも頑張ってください👊🏻🤍 (2022年5月28日 18時) (レス) id: 676d8245fd (このIDを非表示/違反報告)
キノコちゃん(プロフ) - 今まで読んできた東リベ×暗殺教室の小説の中で一番好きです！！これからも頑張ってください！ (2022年5月20日 23時) (レス) @page28 id: 22c302028c (このIDを非表示/違反報告)
レミー - ものすごく面白いですね！これからも更新頑張ってください！ (2022年4月30日 15時) (レス) @page19 id: b6cb28d82a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2022年4月3日 23時
