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E組の校舎に行くために山を登ろうとすると、ちょうど登校時間が一緒だった学秀と出会った。
｢おは〜｣
浅野｢今日は早いんだな｣
｢まぁね〜
学秀にしちゃあ遅くない？｣
浅野｢たまたま出るのが遅くなっただけだ｣
｢あ、そう｣
浅野｢ここ最近六本木から来てないみたいだが、
渋谷の家に帰っているのか？
それなら手続きしろよ｣
｢なんでそんなこと知ってんのよ、｣
知ってるのE組の子達だけのはずなのに。
浅野｢E組で好成績のお前の行動は生徒誰が見ても分かるんだよ｣
｢あぁ、確かに。
手続きするほどの事でもないし、親と住んでないからめんどくさい事になる｣
浅野｢何かあった時に困るだろ｣
｢担任が知ってればいいじゃん？｣
住所変更のためだけにまた本校舎の職員室に行きたくないし。
赤羽｢朝から浅野くんに捕まって大変だね〜Aちゃん｣
今登校してきたカルマがこちらに来た。
左手をポケットに突っ込み、右手にはいちご煮オレを持っていて。
｢カルマ、｣
赤羽｢おはよ〜｣
｢おはよ、もう上登る？｣
赤羽｢うん、行くけど｣
｢私も行く｣
浅野｢おい、A、話はまだ！｣
｢学秀、ほんとにちょっとの間だから｣
E組の私と、生徒会長の学秀が話していると、周りはザワついてきて。
浅野｢お前、蘭さん達と何かあったのか｣
｢.......何も無いよ
カルマ、行こ｣
カルマは生返事をした。
まだ止めようとしてくる学秀を無視して、山に入る。
赤羽｢良かったの？あんな大勢の前で｣
｢学秀と仲良いことはみんな知ってる〜｣
ふぁあと欠伸をする。
学校側から蘭ちゃん達に連絡が入らなければいいのだけど。
理事長が蘭ちゃん達に電話をすると思えないし、
本校舎の先生がわざわざE組の私のことで電話をかける事もないだろう。
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引きこもり隊 - 一気読みさせていただきました！！めちゃくちゃ丁寧で読みやすく、なおかつ読んでいて飽きなくて、神作品としか言いようがありません！！応援してます！！！！ (2022年6月20日 22時) (
レス) @page46 id: af8345609d (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - 最高ですか⁉︎ありがとうございます！ (2022年6月20日 20時) (レス) @page7 id: e56a568d86 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆな(プロフ) - 久しぶりの更新、！？！？これからも頑張ってください👊🏻🤍 (2022年5月28日 18時) (レス) id: 676d8245fd (このIDを非表示/違反報告)
キノコちゃん(プロフ) - 今まで読んできた東リベ×暗殺教室の小説の中で一番好きです！！これからも頑張ってください！ (2022年5月20日 23時) (レス) @page28 id: 22c302028c (このIDを非表示/違反報告)
レミー - ものすごく面白いですね！これからも更新頑張ってください！ (2022年4月30日 15時) (レス) @page19 id: b6cb28d82a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2022年4月3日 23時
