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法定速度を無視して六本木まで帰る。
今日は渋谷の家に泊まるつもりだったが、マイキーが来そうだったため帰ることにした。
家のドアを開けると、見慣れないピンヒールや男物の靴が数個玄関に転がっていた。
廊下を歩いてリビングに近づくなり、騒がしい声が聞こえてきて。
ドアを開けると、蘭と竜胆の友達であろう人達がいた。
女｢だれぇー？｣
男｢誰か呼んだのか〜？｣
うるさ、と思いながらキッチンに行き、コップを取り出す。
コップに水を入れて一気に飲み干した。
蘭と竜胆は居ない。
どこに行ったのだろうか。
と言うか見ず知らずのやつを家主抜きで放っておくなよ。
男｢なぁ〜君誰の知り合い？
誰かに誘われたのか〜？｣
酒を片手に持った男が私の肩に腕を回してきて。
私は片手で持っていたコップを握りしめた。
ピキピキッと音がなり、パキンッ！と音をたてて割れて。
するとバタバタと廊下から走る音が聞こえてきてリビングのドアが開く。
蘭｢てめぇ誰に手ぇ出してんの？｣
男｢蘭知り合いか？｣
酔っ払った男が蘭に話しかけた瞬間、蘭の警棒で思い切り殴られている。
女｢きゃあ！｣
女の小さな悲鳴が聞こえてくる。
蘭｢なぁ、誰に手ぇ出してんの？｣
男｢っ.....｣
竜胆｢A、何もされてねぇ？｣
｢何かされてたらぶっ飛ばしてるから大丈夫｣
蘭と竜胆の手にはビニール袋があるため買い出しにでも行っていたのだろう。
私が帰らないと思って六本木の仲間を呼んだのだろうか。
蘭｢Aのバイクあんの見て焦ったぁ〜
今日あっちに泊まるって言ってたのに｣
｢......総長と言い合いになったから帰ってきた｣
竜胆｢喧嘩？お前らが？｣
｢一方的に私が怒っただけ。
んで帰ってきたらこれ。
帰らないって言ってたから仕方ないけどさぁ。
2人があともうちょっとでも遅かったらそいつの骨折ってた｣
竜胆｢兄ちゃんので折れてんだろ｣
女｢ら、蘭、その子は？｣
酔いから覚めたのか青白い顔でこちらを見てくる女。
蘭｢俺らの妹。｣
竜胆｢妹帰ってきたからお前ら帰れ｣
女｢え、でも今日は朝まで、｣
竜胆｢朝までってお前らが勝手に着いてきて飲んでるだけだろ
俺らは家来いとも一言も言ってねぇし。
Aが帰ってこねぇからいいかって思ってたけど帰ってきたなら別だ。
さっさと帰れ｣
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美海(プロフ) - ayakaさん» そう言ってもらえて嬉しいです🥺更新楽しみに待っていてください☺︎ (2021年11月15日 7時) (
レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 蓮さん» 笑い要素も必要かな〜って👍 (2021年11月15日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
ayaka(プロフ) - もうほんとこの作品大好きすぎる😍😍いつも楽しみにしてます！ (2021年11月15日 0時) (レス) @page13 id: b36e270980 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - お兄さんが心配でならない人！！私かい、！！が好きすぎるwww (2021年11月14日 11時) (レス) @page8 id: 6d37bdf342 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 優さん» わぁ、それはすみません笑更新楽しみに待っていてください☺︎ (2021年11月11日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2021年11月7日 13時
