. 東卍メンバーさんE組になりました ３

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男達が謝ってどこかに行ったあと、私はバイクで六本木まで帰る。


この後特に用事もないし、家に帰って課題でもしよう。


そう思いながら首都高を走る。


一虎に会ったこと、マイキーに伝えた方がいいのだろうか。


いや、辞めておこう。


ただでさえドラケンのことがあって心配性になっているというのに。


圭介には伝えておこう。


一虎が圭介にも言うつもりだと言っていたし、


あいつの事だから変に動きそうだし。


高速を降りてそのまま六本木へと帰る。


夏休みだし、変にダチに見られては困るためヘルメットはキチンとつけている。


の、だが。


三途｢Aさん｣


信号で止まった私を見つけて追いかけてきたこいつ。


歩道からわざわざ話しかけてきた。


｢......よくわかったね｣


歩道ギリギリに寄ってヘルメットを外す。


黒マスクを付けた、伍番隊の三途春千夜。


｢なに｣


相変わらず美人な顔だ。


春千夜は私に一枚の写真を渡してきて。


三途｢灰谷兄弟とどう言う関係なんですか｣


私が蘭と竜胆の間に居る写真。


横から撮られていて、服装からして最近のものだ。


｢血の繋がったお兄ちゃん。｣


三途｢え？｣


｢だからお兄ちゃん｣


三途｢......マイキーを裏切ったわけでは、｣


｢そんなわけない。

マイキー達にはお兄ちゃん達が不良でやばいやつってことは言ってるし、理解してもらってる。｣


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