. 東卍メンバーさんE組になりました ３

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海に行くと私達以外の皆が居た。


蘭と竜胆も居る。


少し距離を開けて座っていたため、私は二人の間に座った。


蘭｢A、｣


｢心配かけた、ごめん｣


竜胆｢心配してねーよ｣


私はヘラりと笑う。


蘭｢全治１ヶ月だって

肋折れてたってさ｣


｢折れてて１ヶ月なの？早いねぇ｣


蘭｢綺麗に折れてるみたいだしな｣


私が間に座ったからか二人は私の隣にピタリとくっついてきて。


竜胆｢よく動けてんな｣


｢そこまで痛くないし｣


するとドォン！！！と昨日までなかった海にあるコンクリートが爆発した。


蘭｢ははっAのクラスはおもしれ〜な｣


｢うん、面白いよ｣


タコの姿に戻ったせんせーが後ろに居て。


殺｢先生の不甲斐なさから苦労させてしまいました

ですが皆さん敵と戦いウイルスと戦い、本当によく頑張りました！｣


蘭｢うわ、すっげ｣


蘭ちゃんは新しいおもちゃを見つけた子供のような笑顔を見せた。


私はせんせーではなく海を見る。


｢私ちょっと歩いてくる｣


竜胆｢ん、俺らも行く｣


立ち上がってその場を離れた。


せんせーが肝試しとか何かを言っているが気にしない。


少し行ったところで海に足を入れる。


｢私さ、銃声聞いて楽しくなっちゃったんだよね｣


蘭｢はは、それはやばいな〜｣


｢だよね
あれ以上銃声を聞いていたら私じゃなくなっていた気がする。｣


竜胆｢......Aもやっぱりこっちだな｣


｢銃声を聞かない日常も楽しいかもしれない。

でも、もう後戻りは出来ないと思ってる｣


この暗殺教室に来たときからもう私の道は決まっていた。


｢私も好きに生きるよ｣



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