. 元東卍メンバーは公安警察の警部さん ３

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｢あれ、コナンくん帰らなくていいの？｣


警視庁に着き、公安に行くとコナンくんがまだ居た。


ｺﾅﾝ｢あぁ、


もう親のところに帰ったことになってる、

小学校も転校したことにな｣


｢FBIで薬が完成したんだっけ？


良かったね、｣


頭を撫でるとコナンくんは頷いて。


事情聴取は明日の朝から。


それまでは海外の調査機関と連絡を取る事になっている。


席についてパソコンを開いていると忙しなくスマホが鳴った。


｢もしもし〜？｣


ﾏｲｷｰ『A、お前脇腹怪我してるって？！
なんで言わねぇんだよ！！！

てかそれで仕事行くな！！！』


｢あ、はは......どこ情報？｣


ﾏｲｷｰ『お前の上司からだ！！！』


チラリとそちらを見ると、スマホをプラプラとこちらに向けてニヤリと笑う降谷さんがいて。


絶対嫌がらせだ、


｢心配かけたくなかったし......｣


ﾏｲｷｰ『行ってから知る方がよっぽど心配するっての！！！』


｢ごめんごめん

もう縫ってるから大丈夫｣


そう言うと溜息が聞こえてくる。


ﾏｲｷｰ『俺の知らないところで死んだら許さないから』


｢.......死んでも貴方の元に戻るよ｣


ﾏｲｷｰ『そんな仕事のお前に言われたら現実になりそうだからやめろ』


｢はいはい｣


ﾏｲｷｰ『じゃあな』


プツンと切れる電話。


相当怒ってんなぁ、と思いながら溜息を着く。


降谷｢お前のことだから言ってないだろなって思ってメールしておいた｣


｢ありがた迷惑ですよ......マイキー怒ったら大変なこと知らないから.......｣


降谷｢そんなことは知らん｣


コナンくんは隣に座り、苦笑いをしている。


ｺﾅﾝ｢二人ってポアロで見る時よりも中々だね、｣


｢こんなもんよ、社会人ってのは｣


パソコンに届いているメールを見て返信をしていく。


組織の後始末は1ヶ月はかかりそうだな。


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