. 元東卍メンバーは公安警察の警部さん ３

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荷物を持ち、マイキーも行こうとすると皆渋々立ち上がって。


皆が外に出てから電気を消して私も外に出る。


鍵を閉めて鞄に入れると、マイキーは手を繋いできて。


ﾏｲｷｰ｢怪我してんだから無茶するなよ？」


｢わかってるよ。」


三途｢何なら俺らが送ってやろうか」


｢結構。

部下が迎えに来てると思うし。

私と違って真面目なやつだから反社ってわかったら捕まえに来るわよ？」


九井｢それは厄介だな」


｢マイキー、ケンちゃんの家まで送るよ」


ﾏｲｷｰ｢悪いな」


エレベーターに乗り、一階に降りるとやはり部下が待っていて。


皆はそそくさと帰っていった。


｢一体なにしに来たんだか......」


ﾏｲｷｰ｢まぁいいじゃねぇか、」


良くはない、と思いながら車に乗り込む。


部下｢お疲れ様です」


｢お疲れ。

警視庁に行く前にいつものところお願いしていい？」


部下｢またですか......

タクシーじゃないんですよ？」


｢はは、ごめんって」


マイキーは彼らが行った道を見る。


｢......気になる？」


ﾏｲｷｰ｢ちょっと」


｢籍入れた私の旦那なんだから反社にはさせないわよ？」


ﾏｲｷｰ｢はは、それはねぇから安心しろって」


｢はいはい」


ケンちゃんの家までは近いため、すぐにつく。


ﾏｲｷｰ｢じゃあまた明日な。」


｢うんまた明日。」


マイキーを送ってからそのまま向かってもらう。


部下｢Aさん、怪我は.....」


｢大丈夫だよ」


部下｢でもあの様子じゃ旦那さんに言ってないんじゃ、」


｢腕の怪我は言ったよ、」


部下｢腕って、

それよりも、｣


脇腹を撃たれ、腕よりも重症。


｢ただでさえ心配かけてるのに、まだ言えなよ」


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