. 元東卍メンバーは公安警察の警部さん ３

. ページ25

.



ｺﾅﾝ｢ねぇAさん！｣


｢どうしたの？コナンくん｣


ｺﾅﾝ｢どう言うお友達なの？｣



あぁそうか、私たちが何度説明しても過去が変わっているから聞いてないことになっているのか。


｢旦那のマイキーは元暴走族の総長、

頭に刺青入ってるのが副総長

んで目つき悪いのが3番隊隊長。


私はその暴走族の総長補佐をしてたの｣


ニッコリと笑って言う。


隠すことなんてない。


今はもう胸を張って言える。


｢私たちは東京卍會の創設メンバーなんだ｣


安室｢へぇ、それは興味深い話ですね｣


バイトが休みだと思っていた安室さんの声が聞こえる。


私はやべ、と思いゆっくりと振り返るとすぐ近くにいて、ニッコリと笑っていた。


｢あ、あはは.......｣


上司の降谷さんにバレるのはめんどくさい。


ﾄﾞﾗｹﾝ｢そう言えばA、

タケミっち達の結婚式来れそうなのか？｣


｢行くに決まってるじゃん


私達の恩人なんだから｣


ﾊﾟｰ｢俺の結婚式で騒いでたけどな｣


｢あぁ、自分が主役だと思ってたやつ？｣


ﾊﾟｰ｢うるせ〜

てかお前らはしねぇのかよ？｣


｢.......してもいいけど多分やばい事になるよ？｣


ﾄﾞﾗｹﾝ｢同意見。

総長と総長補佐の結婚式とか普通に元東卍は行くって言うだろうしな。

どっかで喧嘩おっぱじめるかもしれねぇし｣



｢そうそう

写真は撮ったから満足だよね、マイキー｣


ﾏｲｷｰ｢ん？あぁまぁそうだな｣


食べることに必死になっていたマイキー。


ｺﾅﾝ｢マイキーさん！｣


ﾏｲｷｰ｢あ？なんだガキ｣


ｺﾅﾝ｢マイキーさんはなんでAさんを選んだの？｣


｢ちょ、コナンくんその言い方私がダメ女みたいじゃん｣


ｺﾅﾝ｢そう？｣


悪気はないんだろうなぁ、だなんて思いながら私は頬杖を着く。


ﾏｲｷｰ｢そうだなぁ、

選んだって言うか


俺、此奴家に閉じ込めておきたいぐらい好きなんだよ
俺以外の男と話してほしくねぇし、

なんなら女とも無理なぐらいにな｣


｢え、｣


ﾄﾞﾗｹﾝ｢はは、だろうな｣


ﾏｲｷｰ｢ま、それは流石にしねぇけど、


俺にはAしかいねぇからだ、ガキ。｣


ｺﾅﾝ｢そ、っか！｣


園子｢愛されてんねぇ、Aさん｣


ﾗﾝ｢うん、そうだね｣



.

新作→←番外編 ３

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す