. 元東卍メンバーは公安警察の警部さん ３

番外編 ２ ページ22

. 再会後 .



｢ケンちゃん、なんで刺青入れてんの？！｣


ﾄﾞﾗｹﾝ｢入れるだろ、そりゃ

でも今回は肩だぜ？｣


｢服から見えてるから意味ない！

タカちゃんは？！入れてないよね？｣


三ツ谷｢も、もういれねぇよ.....｣


一虎｢A〜俺は？｣


｢一虎は知らない｣


一虎｢ひっでぇ〜｣


昔と変わらない皆に安心する。


マイキーは花垣くんと階段のところに座り、話しているため、今は皆と木のそばで独り占め。


千冬｢マイキーくんとAさん、一回も会えませんでしたね。

七小って言ってましたけどそんなに遠くない気が、｣


｢あー


こっちの方に来ることできたんだけどさ、

万次郎が嫌がって｣


ﾊﾟｰ｢はぁ？なんでだよ｣


｢........最後があんなんだったしね、

顔向けできなかったんでしょ｣


花垣くんと話している後ろ姿を見る。


｢.......あれ、ケンちゃんエマと会った？｣


ﾄﾞﾗｹﾝ｢！エマいるのか｣


｢会えてないのか


いるよ、真一郎くんもエマも、イザナも｣


そう言うと一虎はピクっと反応する。


私はニッコリと笑って一緒に謝りに行こう、と言う。


三ツ谷｢七小だったら中学もしかしたら一緒かもな。

2校から選べるだろ？どっち行くんだ？｣


｢皆どこなの？｣


ﾍﾟｰ｢俺ら小学校が近いからな。

全員渋谷中に行くつもりだ｣


｢あ、そうなの？

一緒じゃん｣


渋谷中学と、渋谷第七中学のどちらか。


蘭ちゃんと竜ちゃんが渋谷中だから私もそっち。


｢私が行く方に万次郎来るだろうし｣


三ツ谷｢はは、だろうな｣


万次郎達を見ると、話が終わったのか立ち上がってこちらに来て。


ﾏｲｷｰ｢何の話してんの？｣


｢中学どこ行くか。

万次郎、渋谷中でいいよね？｣


ﾏｲｷｰ｢俺はAが行く方に。

ってか、お前の兄貴らそっちだろ？｣


｢うん。
イザナもじゃなかった？｣


ﾏｲｷｰ｢いやイザナは七中の方。｣


｢あ、そうだっけ？｣


よくイザナ家来るから分からなくなる。


ﾏｲｷｰ｢それよりお前ら、Aは俺のだからな。

手ぇ出すなよ｣


場地｢おいおい、まだ小学生だぞ？

もう手出したのか？｣


ﾏｲｷｰ｢手出さなくても俺のじゃん｣


｢はぁ........｣


私がはぁ……溜息着くとタカちゃんは笑って。


半分同情だろう。


.

.→←.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す