. 元東卍メンバーは公安警察の警部さん ３

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輪廻転生


皆はそれを信じるだろうか。


花垣武道がタイムリープが出来なくなり、もう変わることのなかったこの現代。


寿命と言うもので全員死んでしまった現代。


最後に死んだドラケンの死から約12年。




ある神社に少年達が集まっていた。


今日は6月19日。


少年たちが生まれて12年。


同じ小学校の人、


たまたま道で会った人。


それぞれバラバラだったが、運命的に全員、


ここに集まった。


ﾄﾞﾗｹﾝ｢.......こねぇ、な｣


三ツ谷｢マイキーは来ねぇかも、なんて思ってたけど

Aも来ねぇなんてな｣


八戒｢女の子だしね、


もしかしたらここの近くに住んでないとか。｣


場地｢それはねーだろ。

俺、最近聞くぜ？


“やべぇ二人がいるって”｣


ﾊﾟｰ｢あ、俺も聞いた｣


一虎｢彼奴らまぁたあの人生するつもりか？｣


千冬｢はは、彼らなら有り得ますね｣


ﾀｹﾐﾁ｢その時は俺が連れ戻す！｣


ﾄﾞﾗｹﾝ｢お前もうタイムリープできねぇだろ｣


ﾀｹﾐﾁ｢あ｣





｢ちょ、万次郎遅い！！！｣


ﾏｲｷｰ｢ごめんって！！！｣


｢はやくはやく！！！｣



そんな声が聞こえてきたため、皆は顔を見合わせて笑った。


階段を登ってきた二人。


手を離さないようにギュッと握りしめた二人は、昔と変わらない姿で。


｢ほらぁ！やっぱり居た！｣


ﾏｲｷｰ｢ほんとにいるとは思わねぇじゃん！｣


｢だからって隣町の高校生に喧嘩売りに行かないでよ！｣


ﾏｲｷｰ｢だからそれはごめんって！｣


先に集まっていた少年たちに目もくれず言い合いをする二人。


そんな二人を見て皆は声を上げて笑った。


ﾄﾞﾗｹﾝ｢お前らほんと変わってねぇな！｣


遅れてきた二人はニッコリと笑って、皆の前に立つ。





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｢七小6年！徳田A！

将来の夢は警察官！｣



ﾏｲｷｰ｢七小6年の佐野万次郎


あだ名はマイキー
夢は不良の時代を作ることだ｣



ニッと笑う二人。



全員二人に飛びついて抱きしめた。



｢生まれ変わってまで皆と会うなんて


運命だね！！！｣




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Fin



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