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非現実的な事なのに降谷さんは信じた。
何故だかは知らないが、結構心強い。
連絡先を交換したかったが、私のスマホは監視下にあるため交換はできない。
｢降谷さん、｣
降谷｢なんだ｣
｢信じてくれてありがとうございました｣
降谷｢！｣
｢ですが私は今は警察の人間じゃない。
いくら前の現代で公安警察で貴方の部下だったとしても、
貴方の記憶にはない不確かなこと。
........私は今は梵天ボス、佐野万次郎の女。
それ以外何にでもないんです。
人も殺している。
親も半分は私が殺したようなもの。
捕まらなければいけない存在だからもう、
私を“徳田A”として見ないでください｣
任務が終わり、私の迎えの車がいる所にもうすぐつくと言う時に私はそう言った。
私は降谷零の後輩でもなければ、
公安警察でもない。
一人の犯罪者。
｢.......橘くんにも伝えてください。
私は犯罪者だからと｣
車が着くと鶴蝶がこちらに来てドアを開けた。
｢ありがとう｣
鶴蝶｢怪我は？｣
｢ないよ｣
私の荷物を持ってドアを閉める鶴蝶。
窓が開いて降谷さんが此方を見る。
ﾊﾞｰﾎﾞﾝ｢次もよろしくお願いしますね｣
｢.......えぇ｣
取り繕う。
前の現代で警察であっても
今は警察じゃない。
犯罪者でしかないのだ。
｢帰ろう、鶴蝶｣
鶴蝶｢あぁ｣
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美海(プロフ) - アキさん» ありがとうございます！ (2021年9月2日 18時) (
レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - O1a89TfQxdso0AEさん» 梵天時代最高ですよね！コメントありがとうございます！ (2021年9月2日 18時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 千夏さん» 初めまして！そう言ってもらえて嬉しいです！ありがとうございます！ (2021年9月2日 18時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - マッシュさん» コメントありがとうございます！ (2021年9月2日 18時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
アキ - この小説めっちゃ好き！！いやもう前半がほんとに辛すぎて辛すぎてめっちゃ泣きました！！続きがめっちゃ気になります！！更新頑張ってください！！！！ (2021年9月2日 0時) (レス) id: 399815b3a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2021年8月21日 22時
