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目が覚めると私の家で。
太宰｢起きたのかい｣
｢なんで.....あれ、私.....｣
両腕と首は包帯を巻かれ、痛みが酷かった。
太宰｢急に眠っている君を連れて中也が探偵社に来てね。
連れて帰れって言われたんだ。｣
｢じゃあここまで治が.....｣
私は起き上がり、一息つく。
｢あれ、なんで首にも包帯巻かれてるの｣
怪我してなかったよね。
なんて思えば、少し痛みが走る。
太宰｢気づいていないだけで切れていたらしい。
何があったんだい？｣
私は全て話す。
両手は治見たいに包帯で指先まで巻かれていて。
太宰｢ヒーロー殺し、ステインか。
保須市しが出ないと思っていたがAを狙いにわざわざヨコハマまで.....。｣
｢ヴィラン連合と繋がってるって言っていた。
多分、それだよ。
ヴィラン連合は相当私に恨みを持ったみたいだよ。
次は殺されるかもね。｣
そうへらっと笑う。
太宰｢雄英に戻るのかい？｣
｢戻るよ。
ヒーローに、なるんだ。｣
治は私を優しく抱きしめて。
太宰｢もう、無茶はしないでくれ。
私のたった一人の妹なんだ。｣
私の肩に顔を埋める治。
｢わかってる。
でさ、傷口、痛いんだけど。｣
肩、特に肩！！
なんて思いながら離れてもらう。
治は巫山戯て言ったんじゃなく、
兄として、
そして親として言ってくれたんだろう。
お兄ちゃんはやっぱり好きだ。
太宰｢あ、なら静岡までついて行こう！｣
｢は！来んな！！｣
善意撤回。
やっぱり嫌いだ！！
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紅雅華咲 - 凄く面白かったです！これからも頑張ってください！ (2018年6月3日 14時) (
レス) id: d91252218e (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - dtabosuさん» ありがとうございます！！頑張ります！ (2018年3月30日 22時) (レス) id: d83be1ad0a (このIDを非表示/違反報告)
dtabosu(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみにしてます！頑張ってください(´▽｀*) (2018年3月30日 15時) (レス) id: c216431e1a (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 月雲 零さん» ありがとううございますぅぅううう！！！ (2018年3月29日 20時) (レス) id: d83be1ad0a (このIDを非表示/違反報告)
月雲 零(プロフ) - 最高やぁぁぁぁ！！！ (2018年3月29日 19時) (レス) id: 9ed6e9f16a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2018年3月28日 16時
