２７ ページ27
.
勝己達と連絡が取れなくなって色々なことが過ぎてしまった。
マジカルシフト大会、
レオナくんのオーバーブロット。
向こうから連絡は一切ない。
ｴｰｽ｢あぁ、わっかんねぇ！！！｣
保健室で勉強をするのはいつもの子達。
｢ここは溜まり場じゃないんだよ？｣
仕事をしながら皆に言うとヘラりと笑うユウ。
ﾕｳ｢だって先輩教えるの上手いんですもん｣
｢そういう問題じゃなくてね、｣
ｸﾞﾘﾑ｢あぁ〜！！わかんないんだぞ！！｣
そう言うグリムに勉強を教えようかと立ち上がると机に置いていたスマホが音を鳴らした。
画面を見ると勝己からで。
私は直ぐにスマホを持って電話に出る。
｢勝己？｣
爆豪『チッやっとかかった』
｢やっとって、こっちはこれが初めてだけど？｣
爆豪『あぁ？こっちからは何百回と掛けてんだよ。
それよりお前、どれだけ個性使った』
｢.......全員軽傷だから大丈夫だよ｣
レオナくんは外傷が少なかったためにあまり個性を使っていない。
爆豪『チッその言い方だと結構な数を治してるようだな。』
相澤『徳田、相澤だ。
そっちの世界の事を教えてほしい』
向こうでスピーカーにしているのか、相澤先生の声も聞こえてきた。
｢ツイステッドワンダーランド、
私と動安はそこに飛ばされました。
そのツイステッドワンダーランドは個性とは違い、魔法の世界です。
私達は魔法士を育てる学校、
ナイトレイブンカレッジと言う魔法学校にお世話にならせていただいています。
動安は生徒として、私は保健医として生活しています。｣
相澤『そこに動安はいるのか？』
｢えぇ、いますよ。
ユウ、相澤先生｣
耳からスマホを離してユウを見る。
そんなユウは目を見開いてこちらに来て。
ユウは画面をタップしてスピーカーにした。
ﾕｳ｢相澤先生、お久しぶりです動安です。｣
相澤『こっちはまだ一週間しか経っていない。
お前は体調に変わりはないか』
ﾕｳ｢はい！
怪我をしないようには頑張っています！｣
｢実験で何度か火傷してきてるけどね｣
爆豪『ユウ、Aが個性あんまり使わねぇように見張っておけよ』
ﾕｳ｢.....わかっていますよ｣
｢ちょっと、いくらなんでも心配しすぎだって｣
相澤『徳田、』
｢はい｣
相澤『人助けをするなとは言わない。
お前ももうヒーローだ。
だが今はまだ雄英の生徒だ』
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 881人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美海(プロフ) - 白米食べ子さん» ありがとうございます！ (2020年11月21日 11時) (
レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - ゆーなさん» ありがとうございます！楽しみにしていてください！ (2020年11月21日 11時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
白米食べ子(プロフ) - とても面白かったです。完結おめでとうございます。 (2020年11月20日 16時) (レス) id: e451aba74f (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - 完結までお疲れさまでした！今回の作品も最初から最後までとっても面白くてわくわくしながら楽しく読ませて頂きました~！次回作もとっても楽しみにしております！ (2020年11月20日 10時) (レス) id: 405bb7cf7a (このIDを非表示/違反報告)
レイナソン - 夢主ちゃん痛いの痛いの飛んで行けなんて……可愛いな!!!!!!!!!(クソデカボイス） (2020年10月5日 21時) (レス) id: c1e8aa71c4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美海
| 作成日時：2020年9月29日 16時
