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八百万｢Aさん、｣
肩を触られて起こされる。
｢何？｣
前に着いた時計を見るともう昼で。
八百万｢お昼の時間と言うことと、お電話が鳴っているようです｣
私はカバンからスマホを取り出す。
画面にはお館様と書かれていて。
｢！！｣
スマホをタップして直ぐに電話に出る。
｢も、申し訳ございません！
お待たせしました徳田です｣
産屋敷『寝ていたのかな？』
｢うっ......左様でございます｣
産屋敷『そうかい
元気にしているかな？』
｢はい、
お館様におかれましても御創建で何よりです
益々のご多幸を切にお祈り申し上げます｣
産屋敷『ありがとう
Aに電話をした理由なんだけれどね、
鬼が出ている理由がわかったよ』
私は目を細める。
｢直ぐに戻った方がよろしいでしょうか｣
産屋敷『いや、此方では柱が動いてくれている』
女の子達が一緒にご飯を食べようと残ってくれていて。
私はごめん！と口パクで言い、電話をしながら教室から出る。
｢柱が......｣
産屋敷『詳しいことは電話ではなく鎹鴉の足に括りつけているから受け取ってほしい。』
｢御意｣
産屋敷『そっちで何も問題はないね？』
｢.....そうだと良いんですが幼馴染がちょっと｣
中庭に向かう廊下を歩き、生徒を避けながら電話をする。
産屋敷『幼馴染？』
｢はい。
二人幼馴染がいるんですがその内の一人が鬼殺隊じゃないか、と｣
産屋敷『......そうか
わかったバレそうであればその子には伝えなさい』
｢！良いのですか｣
産屋敷『疑っている子だけに教えてあげてみんなの前で言わないようにすればいいんだよ。
まぁそれは最終手段。
無理だと思った時に伝えなさい』
｢御意。｣
産屋敷『それじゃあ頑張るんだよ』
｢はい、ありがとうございます
失礼致します｣
お館様が切られてから私は外に出て、自分の鎹鴉を呼ぶ。
鎹鴉｢カァカァ！！｣
腕に乗る鎹鴉の足から文を受け取る。
腕を上に上げて鎹鴉を帰らせる。
私は文を読みながら校舎に入り、ポケットから飴を取り出して舐めた。
｢敵連合、ねぇ｣
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美海(プロフ) - helloさん» 一話は爆豪目線です〜！ (8月31日 7時) (
レス) @page1 id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
hello - あの・・・。1話の夢主の一人称は俺なのに女主なんですか？自分の勘違いだったらすみません。返信はしなくても構いません。スルーしていただいてだいじょうぶです。 (8月29日 13時) (レス) @page1 id: 225059d348 (このIDを非表示/違反報告)
スター - 静岡と聞いて謎の親近感……w凄く面白いです！頑張って下さい！ (2020年6月28日 11時) (レス) id: 246a06d111 (このIDを非表示/違反報告)
律 - この作品好きです！更新頑張ってください！ (2020年6月9日 20時) (レス) id: fd095e2440 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - ホークスと錆兎好きです！これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年6月7日 1時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2020年5月29日 20時
