. 前世の婚約者は人気アイドルの我妻くん ２

番外編 大正時代編 ページ45

. 出会い .


｢お、終わった.....｣


七日間、最終選別で生き残ることが出来た。


死なない自信はあったが流石にどうなるかはわからなかった。

初めの集合していたところに行くと、たったの四人しかいなくて。


これだけかな？と思っていると説明が始まった。


疲れとダルさであまりちゃんと聞けなかったが、まぁなんとなくはわかっている。


帰ろうと隊服を持つと隣の金髪の男の子と目が合って。


え、


かっこいい


変な髪色だけど顔は整っている。


｢あ、貴方名前は？｣


我妻｢我妻、善逸

君は？｣


｢徳田A。
よろしくね、善逸！！｣


この時私達はお互い一目惚れをしていた。


耳がいいから本来なら善逸の音を聞いて判断すればいいんたが、


自分の心臓の音がうるさくてよく聞こえなかった。


｢と、取り敢えず帰ろっか｣


我妻｢うん、
あ、どっちの方向？｣


｢私西だよ｣


我妻｢西か、俺東だ。｣


最初から別々か、


仕方ないか。


｢そっか

生きてまた会えたらいいね！
それじゃ！｣


私は隊服を抱えて走り出す。


これでも呼吸の常中をしている。


元空柱の継子だから。


それにしてもあの子、


何の呼吸使うんだろ



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