. 前世の婚約者は人気アイドルの我妻くん ２

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｢今日はありがと｣


我妻｢こちらこそ｣


生放送を終えてからそう言う。


｢当分は周りうるさいだろうけど我慢しかないね｣


我妻｢メンバーも理解してくれてるし大丈夫だよ」


イヤモニをを直して部屋からでる。


律は機器類の片付けをしていて。


｢律もありがと｣


律｢おー

でもA明日から大変だよ？｣


｢なんで？｣


律｢学校｣


｢あ。｣


忘れてた。


｢でもまぁ顔出しした時より大丈夫でしょ｣


我妻｢何かあればいいなよ？

もちろん律ちゃんも｣


律｢善逸くんにしては優しいじゃないの｣


我妻｢え、なに俺にしてはって？！｣


私はそんな二人の会話を聞きながら笑う。


炭治郎たちから連絡が来ていて内容を見る。


生放送を見た、とか簡単なもので。


ありがとうとか返して私は背伸びをする。


｢取り敢えず二人どうすんの？帰る？泊まる？｣


律｢私は帰るよ｣


我妻｢俺も朝イチ仕事だから帰る〜｣


｢じゃあタクシー呼ぶね｣


私はアプリからタクシーを呼ぶ。


律｢取り敢えず公言したからって無闇に外を二人で歩かないこと！｣


我妻｢え、ダメなの？！｣


律｢当たり前でしょ？！｣


｢ま、そりゃそうだよね〜｣


我妻｢まじかぁ〜！！！！｣


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