. 前世の婚約者は人気アイドルの我妻くん ２

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｢音楽番組に出た時に、善逸と友達って言ったんだけどそれも間違いではない。

友達でもあるし、彼氏彼女でもある。
どちらかと言うと友達って方が強いよね｣


我妻｢そうだね〜、彼奴らも居たら必然的に友達になるしな｣


｢あ〜、確かに

私達が会った時のことは、近々放送される歴史番組で話してるから気になる子はそっちを見てください。

私達って所謂一目惚れってやつだったの。
でも少しの間はお互い隠しちゃってね。
でも友達がいい加減に二人で話してこい！って言って二人で話したんだよね。

そこで一度は付き合ったんだけど......まぁ色々会って別れることになって

私は友達とも善逸とも会いたくなかったからずっと会わないように逃げていた。｣


私が死んでしまったから。


別れる、


と言っても物理的に別れるしかなかった。


｢そしたら善逸が私がに見つけてもらうためにってアイドルになってね。

私は会いたくなかったから逃げ回ってたんだけどやっぱり見つけてほしい、って事でToKuとして歌い始めた。

善逸、耳がいいからすぐに私ってわかったんだよね｣


我妻｢ToKuの歌声は昔ずっと聞いてたから。
でも確信がなかった｣


｢そんな時、街で共通の知り合いと会っちゃって、
すぐに善逸とか友達に連絡行ったんだよね

そこからは皆も少し知っての通り、善逸が私のファンだって言ってSNSフォローして、DM送ってきてね
まぁ無視してたんだけど｣


我妻｢そんな時にコンサート会社でばったりと会ってね。
あの時に芸能界にいるんだからって怒られたからもう無理だって思ったんだよね！！！！俺！！！｣


｢ごめんって

その後、仲のいい友達に怒られちゃってね｣


本当にあの時のことは感謝してる。


我妻｢音楽番組に出るって決まる前にたまたまToKuの気持ちが知れて寄り戻したんだよね｣


｢うん、そう

たまたまじゃないけどね、あれ！｣


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