. 前世の婚約者は人気アイドルの我妻くん ２

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律とこれからの事を話しているとガラガラと、ドアが開いて。


善逸の音、


ドアの方を見ると気まづそうに立っている善逸と、無理矢理連れてきたのであろう界の姿があった。


我妻｢........｣


善逸はただ黙っているだけで。


｢今出てきちゃダメなんじゃないの？
自宅待機だって聞いたけど｣


そう聞いても何も答えない。


界｢自宅待機は解けた。

事務所にToKuと付き合ってるって話したから話し合って来いって。
それで俺も着いてきた｣


｢そっか

善逸、私はね怒ってないよ｣


そう言うと目が合って。


驚いているようだ。


｢怒っていないけど信用もできない。｣


我妻｢ごめ、｣


｢善逸の熱愛報道を見て私涙も出なかった。

何故かそっかって納得もしちゃった｣


私は善逸をジッと見る。


｢報道は嘘なんだね？｣


我妻｢嘘だよ｣


｢何も無い、自信もって言える？｣


我妻｢言えるよ｣


｢ならいいよ

この事については怒っていないけど私は別の事で話がある｣


そう言うと善逸は俯いて。


｢私が倒れた理由知ってる？｣


我妻｢知らない、

炭治郎達に聞いても何も教えてくれなかった｣


｢だろうね、

皆は私以上にあの報道に怒ってたから。
私が倒れたのは栄養失調と睡眠不足。

あとストレス。

ストレスは仕事と大学の忙しさ、

あと善逸、あんただよ

別に全て悪いってわけじゃない。
私自身が管理できていなかったのが原因。

でも少なからず善逸との関係がストレスだった｣


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