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皆の戦いが終わったあと、私は常闇とだった。
中々手強い相手かな。
呼吸は使いたくなかったけど、長期線になるよりかはマシか。
百ちゃんに作ってもらった木刀を持ってステージに上がる。
私は皆とは違って個性をちゃんとヒーローに見せることが出来ていない。
ﾏｲｸ『さーて！ダークシャドウ相手に徳田はどう戦う？！
刀でダークシャドウぶっ飛ばすか？！』
常闇のダークシャドウが此方に向かってくる。
私はそれを避けながら呼吸を使う体制に入る。
私達の声はマイクに通らない。
｢空の呼吸 壱ノ型 巻雲｣
木刀を横に振る。
大きな竜巻のような雲が常闇を巻き上げて。
そのまま場外。
ﾐｯﾄﾞﾅｲﾄ｢常闇くん場外！！
徳田さんの勝利！！｣
木刀にはヒビが入っている。
切島も勝ち上がっているから爆豪に勝てば切島と。
歓声を聞きながら私は会場のモニターを見る。
切島なら刀で良いが爆豪となれば面倒だ。
不死川さん相手しているようでそもそもが嫌だし。
私は一人廊下を歩く。
胡蝶｢呼吸、使用したんですね｣
｢しのぶちゃん.......｣
胡蝶｢お疲れ様です、Aさん｣
｢別に呼吸は使っちゃダメって言われてないからね｣
私はしのぶちゃんの隣を過ぎて観戦席に戻ろうと足を進めるがしのぶちゃんがまだ話しかけてくる。
胡蝶｢不死川さんから聞きました。
空の呼吸の使い手の事を｣
｢そう、｣
胡蝶｢昔、産屋敷邸で見たことがあります。
日の呼吸、月の呼吸と並ぶ呼吸がある、ということを｣
私は振り返る。
｢どういう事？｣
胡蝶｢昔の本でしたので詳しいことは分かりませんでした。
でも日の呼吸と月の呼吸に並ぶ呼吸が空の呼吸なら、｣
｢鬼舞辻のあの言葉に納得ができる。
でも空の呼吸は風の呼吸の兄弟のようなもの。｣
日の呼吸と月の呼吸に並ぶ事などない呼吸。
胡蝶｢詳しいことはまだ調べてみる必要がありますが
空の呼吸の事で伝えられている話が嘘だとしたら。｣
｢祖先は何かを隠したかった、か。｣
でもそんな隠したいものなどあるか？
父と母は前世の記憶が無い。
聞いたところで無駄だろう。
｢今度祖父母の家に帰って書物を探してみる｣
胡蝶｢なら私は産屋敷邸を当たってみましょう｣
｢お願いします｣
祖父母の家は代々受け継がれているものを置いている。
だからもしかしたら何かあるかもしれない。
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美海(プロフ) - なーちゃんさん» コメントありがとうございます！緊張しちゃいますか笑笑 (2020年4月27日 12時) (
レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
なーちゃん(プロフ) - 小説なのに緊張してきましたwww (2020年4月27日 0時) (レス) id: 0e492c7995 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 桜さん» コメントありがとうございます！頑張りますね！ (2020年4月23日 13時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
桜 - １コメゲットだぜ！！無惨が現れるのは予想外でした...これからも更新頑張ってくださいね！！ (2020年4月23日 7時) (レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2020年4月22日 19時
