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産屋敷｢だけれどそうなるとAの任務の量が増えてしまう｣
｢お気になさらずに。
体力だけが私の取り柄。｣
産屋敷｢そう言って貰えると有難いよ
あぁ、それとAの呼吸の事だけど｣
｢！はい｣
産屋敷｢しのぶから聞いたよ。
何かわかったことはあるかな？｣
昨日祖父母の家に行った。
近くだから直ぐに迎えたのだ。
｢空の呼吸を使う祖先が書いた歴代の書物がありました。
ただわかったことはやはり
祖先は何かを隠した、という事だけ。
ある祖先が書いた書物に“知られてはいけない”と記されていました。｣
産屋敷｢知られてはいけない、か。
しのぶの方は何かわかったかな？｣
胡蝶｢いえ、此方で保管されている書物に目を通しましたが手掛かりは何も書かれておりませんでした。｣
煉獄｢ならば父、槇寿郎に聞いてみては如何でしょう！
もしかしたら父が破ってしまった煉獄家の書物に何か書かれていたかもしれない！｣
産屋敷｢そうだね、杏寿郎頼んでもいいかな？｣
煉獄｢うむ！｣
なにか手掛かりが掴めればいいけど。
産屋敷｢それじゃあお開きにしよう、
これからの活躍を楽しみにしているよA」
｢御意｣
お館様が出ていかれてから私は深呼吸をする。
宇髄｢地味に折れたな！｣
伊黒｢直ぐに戻ってこればいいものを｣
甘露寺｢また一緒に戦えるのは嬉しいわぁ〜！｣
相変わらずだな、この人たちと思う。
｢よろしくお願いします｣
胡蝶｢隊服に着替えてはどうですか？
久しぶりに見たいですし｣
｢あ、そうですね｣
私は隊服と羽織を手に取る。
隣の部屋に入り広げるとコスチュームに上着がついただけで。
慣れた手つきで着替えて羽織を羽織る。
スカートの丈も一緒だ。
昔はズボンだったが今はスカート。
甘露寺さんみたいに胸部分は開いていないけど。
刀を出しベルト部分に入れる。
そう言えば、と思い刀を抜くと悪鬼滅殺といつの間にか刀に彫られていた。
柱になったからか、
胡蝶｢着替えましたか？｣
｢はい｣
刀を鞘に入れると襖が開いて。
胡蝶｢やはりお似合いですね｣
｢コスチュームと殆ど変わらないんですけどね｣
でもやはりコスチュームとは違う。
隊服を着るだけで鬼殺隊だと実感させられた。
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美海(プロフ) - なーちゃんさん» コメントありがとうございます！緊張しちゃいますか笑笑 (2020年4月27日 12時) (
レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
なーちゃん(プロフ) - 小説なのに緊張してきましたwww (2020年4月27日 0時) (レス) id: 0e492c7995 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 桜さん» コメントありがとうございます！頑張りますね！ (2020年4月23日 13時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
桜 - １コメゲットだぜ！！無惨が現れるのは予想外でした...これからも更新頑張ってくださいね！！ (2020年4月23日 7時) (レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2020年4月22日 19時
