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駐車場まで行くとちょうど杏ちゃんが車に乗ろうとしていて。
宇髄「煉獄、お前仕事はどうした?」
煉獄「よもや!もう終わらせたぞ!
宇髄の隣にいるのはAか?」
「傘もってきてなくて送ってもらおうかなーって」
宇髄「いや、煉獄が帰るなら煉獄に送ってもらえよ!」
煉獄「うむ!俺もその方がいいな!」
杏ちゃんは傘をさしてこちらに来て。
私は杏ちゃんの傘に入る。
「宇髄さんありがと〜、」
宇髄「おー」
杏ちゃんは私が助手席に乗るまで傘をさしてくれて。
車に乗って鞄に入れていたタオルで濡れた制服を拭く。
車に乗った杏ちゃんにタオルを渡す。
「タオル持ってないでしょ?」
煉獄「うむ!助かる!」
私はポケットからスマホを出して通知を見る。
お母さんからラインが入っていて。
「え。」
煉獄「どうかしたのか」
「お母さんとお父さん電車止まって帰って来れないって。
私鍵持ってない、どうしよ」
煉獄「よもや!それは大変だな!
童磨は帰っていないのか?」
「童にぃ今研究室にこもりっぱなし〜
あ、そうだ杏ちゃんの家連れてってよ!」
そう杏ちゃんを見るとえぇ、と困ってしまって。
「ダメ?」
煉獄「だがまだ生徒で.....」
あ、だったら.....
私はカバンの中からパーカーを取り出す。
「ブレザー脱いでパーカー着て、体操服の長ズボン履いたら生徒って分からなくない?
化粧品持ってきてるから大人っぽくメイクしてさ」
煉獄「うむ.....仕方ない!雨の中外で待たせる訳にも行かないからな!」
「やったぁ!
杏ちゃんの家ご飯の材料ある?」
煉獄「少しならあるぞ!」
「だったらご飯作る!」
記憶のない時は全く料理は出来なかったが思い出したら料理はできるようになった。
というか前世は料理をしなければいけなかったから。
杏ちゃんからタオルを受け取ってシートベルトを付けると杏ちゃんはエンジンを掛けて。
煉獄「家までは三十分ほどかかるぞ!」
「はーい」
私は化粧品を取り出してメイクを始める。
外が暗いためスマホのライトで何とか目元のメイクをする。
マスクを付けて眼鏡かけたらある程度は何とかなるでしょ。
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優 - ヒロアカと鬼滅の刃のクロスオーバーがいいです (2020年3月5日 9時) (レス) id: 55ae04ad64 (このIDを非表示/違反報告)
クロノ(プロフ) - すみません、21の「公立じゃないから問題起こせば大学の可能性が高いんだよ、知ってた?」は誤字ですかね…?大学ではなく退学だと思います。間違ってたらすみません! (2020年3月4日 8時) (レス) id: 671f4436ea (このIDを非表示/違反報告)
パン太郎(プロフ) - 初コメ失礼します!鬼滅とハイキューのクロスオーバーとかみてみたいです! (2020年3月3日 17時) (レス) id: 18b1a7c42a (このIDを非表示/違反報告)
ルーナ(プロフ) - 鬼滅の刃と名探偵コナンのクロスオーバーがいいです!! (2020年3月2日 18時) (レス) id: c3b1fdc01e (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑 - 1の鬼滅の刃がいいです!! (2020年3月2日 18時) (レス) id: 1f2db930a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美海 | 作成日時:2020年2月17日 22時