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体育祭はトントン拍子で終わりを告げた。


私達のクラスは第二位。


カナヲのクラスに負けてしまった。


サッカー部の部長と陸上部全国制覇の短距離が居たらダメでしょ、それ!!


なんて体育祭ムードから中間考査へ切り替えで皆はピリピリとし始めた。


世の中は梅雨の時期だ。


勉強はさほど苦手ではないため、放課後残って図書室で勉強をする。


炭治郎達を誘おうとしたが、課題が終わっていないし多分うるさくなるからやめた。


流石に大学進学を目指している三年のカナヲを二年の勉強に付き合ってもらうわけにもいかず。


友達はバイトだからと帰って。


一人で勉強をすることになった。


この学校は第一図書室、第二図書室と別れていて比較的人の少ない第二図書室に入って勉強をしている。


スマホを机に置いて時間を確認しながら勉強を進めた。


六時が過ぎたところで外も暗くなっているし帰ろうと校舎から出ると雨が降っていて。


昼間晴れていたからと油断した。


梅雨をなめてはいけなかった。


「傘ないしなぁ、どうしよ」


童にぃの迎えは今日ないし、両親の帰りも遅いだろう。


この学校から家が近い炭治郎に連絡して傘もってきてもらうしかないかな。


そう思ってスマホをポケットから取り出す。


宇髄「お、Aじゃねぇかどうした?」


帰る所だったのか、宇髄さんが荷物と傘を持って後ろから話しかけてきて。


「いや、傘を忘れたから炭治郎を呼ぼうかなって」


宇髄「おー、だったら送ってやるよ、
煉獄は仕事まだ終わらなさそうだし態々竃門呼ばなくても済むだろ」


「え、でも」


宇髄「気にすんなって、それか俺の傘で帰るか?
多分この雨だったら傘さして帰っても風邪引くだけだぞ。」


そう言われて再度外を見る。


「確かに.....じゃあお願いします」


宇髄「おう、車取ってきてやっからこの傘差して校門前で待ってろ」


「え、でも宇髄さんが風邪引きますよ!」


宇髄「派手でいいじゃねぇか!!」


「良くないから言ってるんです!!
傘も大きいですし一緒に駐車場まで行きます!」


宇髄「しゃーねぇな
生徒ももうお前ぐらいだろうし今日だけだぞ?」


「はいはい」


宇髄さんが傘をさしてくれて駐車場まで行った。



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- ヒロアカと鬼滅の刃のクロスオーバーがいいです (2020年3月5日 9時) (レス) id: 55ae04ad64 (このIDを非表示/違反報告)
クロノ(プロフ) - すみません、21の「公立じゃないから問題起こせば大学の可能性が高いんだよ、知ってた?」は誤字ですかね…?大学ではなく退学だと思います。間違ってたらすみません! (2020年3月4日 8時) (レス) id: 671f4436ea (このIDを非表示/違反報告)
パン太郎(プロフ) - 初コメ失礼します!鬼滅とハイキューのクロスオーバーとかみてみたいです! (2020年3月3日 17時) (レス) id: 18b1a7c42a (このIDを非表示/違反報告)
ルーナ(プロフ) - 鬼滅の刃と名探偵コナンのクロスオーバーがいいです!! (2020年3月2日 18時) (レス) id: c3b1fdc01e (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑 - 1の鬼滅の刃がいいです!! (2020年3月2日 18時) (レス) id: 1f2db930a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美海 | 作成日時:2020年2月17日 22時

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