. 前世は鬼殺隊、その記憶ございます。２

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煉獄｢よもや！生徒が近づかなければ私は仕事をすることが出来ない！｣


そりゃそうだ。


｢宇髄さん、氷ありがと。
もう大丈夫｣


宇髄｢おー、そうか｣


女｢て言うかあんたさっきから先生達に馴れ馴れしすぎない？！
先生なんだからさんじゃなくて先生って呼びなさいよ！！｣


｢あんたには関係ないだろ｣


ギロっと睨みつけると黙り込んで。


私は溜息を着いてソファーから立ち上がる。


｢煉獄先生が全て見ていました、私はこの子にどうなってほしいとかないので授業に出てもよろしいでしょうか｣


産屋敷｢あぁ、構わないよ｣


｢ありがとうございます。

失礼します｣


関わっている方が無駄だと思い私は職員室から出る。


少し歩いてから深く溜息を付く。


｢杏ちゃんにロック画面変えてもらわないと......｣


小さくそう呟いてまた歩き出す。


にしても付き合ってることがバレなくてよかった。


先生達も少しだけピリついてた。


バレたら面倒だしねぇ。


階段を登ってすぐの教室のドアを開ける。


先生が此方を見て。


先生｢おー、戻ってきたのか｣


｢女の子がめんどくさかったんで任せてきました〜｣


ｸﾗｽﾒｲﾄ｢めんどうって職員室でも何か言ってたのかよ｣


笑いながら聞いてくるクラスメイト。


｢あんたのせいよ！！あんたが煉獄先生に近づくから！！！

だってさぁ〜｣


あれ言われた時有り得ねぇ、って思ったよね。


自分の席に座ると炭治郎達が心配してくれて。


｢大丈夫大丈夫、
冷やしたから痛くないし｣


でもまぁあの子退学だろうなぁ。


女の子からの被害の声多いみたいだし。


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