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カナヲちゃん達も合流して文化祭を回っていると、いつの間にか煉獄先生達とはぐれてしまった。
ｶﾅｦ｢取り敢えず私は師匠に連絡を......｣
｢師匠って胡蝶先輩？｣
ｶﾅｦ｢うん、｣
カナヲちゃんは胡蝶先輩に連絡を入れる。
外の屋台が並んでいるところ。
人が多いため中々見つからないのだろう。
ｶﾅｦ｢直ぐに来てくれるって｣
｢あ、ほんと？
良かった｣
屋台の壁にもたれかかっていると3年生と思われる人たちがこちらに来て。
3年｢あれ？胡蝶の所の妹ちゃんじゃん。
それに隣の子も可愛いね〜｣
3年｢二人とも美形じゃん、暇してんの？
俺らと回る？｣
気を使ってくれているのか、それともナンパか。
カナヲちゃんはニコニコと笑って黙っているだけ。
｢すみません、今胡蝶先輩を待っているので｣
3年｢胡蝶も来たら五人で回ろうよ｣
3年｢お、それいいな｣
先生もいるって言ったらなんで？ってなるんだろうなぁ、
と思いながらどうしようとカナヲちゃんを見るとニッコリと此方を見て笑って。
えぇ......と思っていると3年生は私の腕を掴んで。
3年｢な？いいだろ？｣
｢だから......！！｣
腕を振り払おうとするとバッと間に煉獄先生が入って。
煉獄｢よもや！嫌がっているだろう？｣
3年｢れ、煉獄先生？！
なんでここに、｣
宇髄｢そいつらは俺らと回る予定でな｣
煉獄先生は私を隠すように前に立って。
カナヲちゃんの傍には炭治郎が立っている。
3年｢先生もいるならそう言えよなぁ〜
てか先生、生徒とまわるんだ？｣
煉獄｢知り合いに案内を任されたのだがその知り合いが彼女達とも回りたいと言ったからな！｣
そうだけど他に言い方あるでしょ。
と思っていると煉獄先生は手を後ろに回して掌を此方に向けていた。
私はその手を見てそっと手を添えると驚いたようで。
暖かい手。
男の人らしい、大きな手。
私は直ぐに手を離そうとするとギュッと掴まれて。
3年｢ま、先生が回るなら諦めっかぁ〜｣
宇髄｢おー、俺には勝てねぇから他当たれ〜｣
3年｢はははっ！先生ひっでぇ、｣
3年生は笑いながらどこかに行って。
胡蝶｢心配しましたよ、二人とも｣
｢ごめんなさい｣
煉獄先生の後ろから顔を出す。
手を離してくれる様子はなくて。
嘴平｢ちゃんと着いてこいよ！！｣
｢うん、先生もありがとうございます｣
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中1のシスコンおねーさん - チョット今更何デスケドとりあえずブルースターすごいですね！！おめでとうございます。あと、この作品面白いですね！！面白すぎて中学の参考書やってないっすよ← (2020年4月2日 22時) (
レス) id: 28236963a5 (このIDを非表示/違反報告)
にゃう - 鬼滅の小説探してたら、タイトルにめっちゃひかれた( ´ ▽ ` )そしたらめちゃくちゃ面白かった！！シリーズ全部読んできたよ！美海☆様神かよ！！！て思った！！！ (2020年3月30日 14時) (レス) id: 0166b3d8d2 (このIDを非表示/違反報告)
明石蓮(プロフ) - 初見失礼します。この作品好きです！更新頑張ってください！ (2020年2月17日 22時) (レス) id: 47f87a13db (このIDを非表示/違反報告)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - うギャー記憶が、戻った━良かった( ´-ω-) (2020年2月17日 10時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
三毛猫 - 記憶が戻った！このあとが楽しみです (2020年2月17日 6時) (レス) id: 717af831f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2020年2月13日 18時
