. 前世が鬼殺隊？そんな記憶ございません【煉獄杏寿郎】

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公開をするのを忘れていました。申し訳ございません

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思い出す、と童にぃに伝えたものの一向に戻る気配はなく一ヶ月が経った。


十月、文化祭だ。


私達のクラスは焼きそば屋さん


男子が作って女子が売り子。


クラスTシャツも作っている。


私達クラスの女の子達は制服のスカートにTシャツを着ている。


友達｢A〜！呼び込み行こ〜｣


｢はーい、

呼び込み行ってきまーす！｣


ｸﾗｽﾒｲﾄ｢おー、男でも釣ってこーい｣


｢いやそれはしないから！！｣


ケラケラと笑いながら呼び込み用の看板を持って屋台から出る。


｢焼きそば〜、お昼ご飯に焼きそばはどうですか〜！｣


友達｢とっても美味しいよ〜｣


私立だから外部からの人が多い。


中高一貫だから中学生の姿や近くの大学に通う大学生。


色々な人がいる。


嘴平｢あ！A！！俺らのところ寄っていけ！！｣


｢ごめーん、今呼び込み中だから今度ね〜｣


伊之助くんの誘いを断り、再度呼び込みを続ける。


校舎の中や体育館の前、中庭で休憩している人達にも。


友達｢これで本当に意味があんのかねぇ｣


｢しないよりかはマシでしょ｣


そう言いながら校舎を歩いていると前から大学生ぐらいの男の人たちが来て。


男｢お、焼きそばあんの？｣


｢はい、外の屋台で出してますよ〜｣


友達｢良ければ買ってくださいね｣


男｢場所わかんないからさ、連れてってよ｣


男｢お兄さん達初めてだからわかんないの｣


と肩に腕を回される。


｢え〜っと......｣


友達｢ごめんなさーい、私達まだ呼び込みしないといけなくて｣


男｢だったら俺らも着いていくって〜

あ、童磨も帰ってきたし連れてってよ｣


童磨？


私は其方に顔を向けると童にぃが居て。


｢！
童にぃじゃん！来てたの？！｣


童磨｢あー！やっと見つけた！
てかお前ら俺の可愛い可愛い妹とその友達に手ぇ出そうとしてんの？｣


童にぃはにっこりと笑って友達に言って。


男｢え、この子が童磨の従兄弟の妹ちゃん？｣


男｢うっそ、めっちゃ可愛いじゃん！｣


童磨｢でしょ〜。
でもお前らにはあげないから。
俺はもう決めた男にしかAをあげないの｣


童にぃは私の腰に手を回して。


｢そんな事より、童にぃ、

売上に貢献してくれるよね？｣


友達｢私達をナンパしようとしたお兄さん達も......

それなりの売上は出してもらいますからね？｣


私達はニッコリと笑い、いい財布が見つかったとハイタッチをする。


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