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友達｢Aおつかれ〜！！｣
｢おつかれ〜｣
借り物競走から戻ると友達が此方に来て。
友達｢あの男の人従兄弟って本当？！｣
｢ん？あぁ、童にぃ？
従兄弟だよ〜
いや従兄弟って言うよりもうお兄ちゃんに近いんだよね｣
ｸﾗｽﾒｲﾄ｢おいおい〜、好きな人を取ったらな本気で好きな人と走れよ〜｣
｢別に好きな人居ないんだもん｣
椅子の上に置いていた水を飲むと肩を叩かれる。
振り返るとニッコリと笑った三年生がいて。
｢えっと.....｣
胡蝶｢徳田、Aさんですか？｣
｢えぇ、そうですけど｣
優しそうな人。
友達｢うっわぁ......美人｣
胡蝶｢少しお話がしたいのですがいいですか？｣
｢え、あ、はい｣
私は水を置いて変わりにタオルを持ってその人に着いていく。
後ろを歩いていると蝶の髪飾りに目が入って。
蝶の髪飾りと言えばこの間の女の子......
姉妹？
トイレ近くまで行くと、美人さんは此方を見て。
胡蝶｢先程の借り物競走見ていました、あれだけの前で告白、素晴らしいですね〜｣
｢？はぁ......｣
胡蝶｢貴方を抱いて走ってきた彼、
“童磨”と言うお名前じゃないでしょうか？｣
｢そうですけど、それが何か？｣
童にぃの知り合い？
そう思いながら美人な先輩を見ていると何処からか腕を引かれて。
童磨｢あっれ〜？
しのぶちゃんじゃん｣
胡蝶｢やはり貴方でしたか｣
｢童にぃなんでここに？
保護者席のトイレ反対側でしょ？｣
童磨｢Aと話そ〜って思って席に行ったのに三年の先輩に連れていかれたって聞いたからさ｣
童にぃは私の頭の上に顎を置いて。
童磨｢しのぶちゃん、この子はもう関係ないんだよ
他の子にも伝えてくれない？
この子を悩ませるなと｣
何の話をしているか分からなかった。
何故童にぃがこの先輩と知り合いなのか。
嘴平｢おい、しのぶ......ってお前！！｣
半袖の体操服を着ていない男の子。
屋上にいた子。
嘴平｢しのぶに何か用か、
それにお前の下にいる奴！
Aだろ！離せ！｣
童磨｢琴葉の子か、
君に俺からこの子を奪う権利は無いはずだよ。
それじゃ、しのぶちゃんよろしくね〜
A行くよ｣
｢うん｣
童磨は私の手を引いてその場から離れる。
｢ねぇ、何の話してたの？知り合い？｣
童磨｢俺が三年の時に一年だった後輩｣
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中1のシスコンおねーさん - チョット今更何デスケドとりあえずブルースターすごいですね！！おめでとうございます。あと、この作品面白いですね！！面白すぎて中学の参考書やってないっすよ← (2020年4月2日 22時) (
レス) id: 28236963a5 (このIDを非表示/違反報告)
にゃう - 鬼滅の小説探してたら、タイトルにめっちゃひかれた( ´ ▽ ` )そしたらめちゃくちゃ面白かった！！シリーズ全部読んできたよ！美海☆様神かよ！！！て思った！！！ (2020年3月30日 14時) (レス) id: 0166b3d8d2 (このIDを非表示/違反報告)
明石蓮(プロフ) - 初見失礼します。この作品好きです！更新頑張ってください！ (2020年2月17日 22時) (レス) id: 47f87a13db (このIDを非表示/違反報告)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - うギャー記憶が、戻った━良かった( ´-ω-) (2020年2月17日 10時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
三毛猫 - 記憶が戻った！このあとが楽しみです (2020年2月17日 6時) (レス) id: 717af831f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2020年2月13日 18時
