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学校の門を抜けると見覚えのある車が止まっていて。
童磨｢あ、A〜、こっちこっち｣
｢童にぃ！｣
従兄弟の童磨。
私の進路調査表を書き換えてここに入学させたやつ。
童磨｢おばさんに迎えに行ってくれって言われてさぁ〜
早く乗りなよ｣
私は車の前を通り道路側の助手席に乗る。
童磨は私が乗ってからも学校を見てニッコリと笑っていて。
｢どうしたの？｣
童磨｢いや〜？
シートベルト付けた？｣
｢うん、付けた〜｣
童磨は車を動かして家に向かってくれて。
童磨｢今日は何かいい事あった？｣
｢今日は意味が分からないことばっかりだよ。
前世がどうとか鬼殺隊がとか意味わかんないこと言われてさぁ｣
窓の外を見ながら言うと童磨の雰囲気が少し変わった事がわかる。
童磨｢へぇ.....
それは誰が？｣
｢知らなーい
生徒と先生だったけど。
初めて会う人に意味わかんないこと言うってバカにしてるの？って感じだったし
てか童にぃ大学は？｣
童磨｢俺？俺は講義が昼までだったからね〜
晩ご飯は今日はAの家だし｣
｢あー、そうだったっけ？
童にぃ最近ずっと食べに来てるから覚えてないや｣
童にぃの両親は今は海外勤務。
春休みに童にぃと共に会いに行ったら入学式
に出れなかったのだ。
そして近くに住む童にぃは家事が出来ないためよく家に食べに来る。
食事を提供する代わりに私のお迎えをよく任されているのだ。
童磨｢そうだ、
来週俺暇な日あるからA迎えに行ったその日の放課後どっか遊びに行こっか｣
｢え、やったぁ！！行く！！｣
童にぃとは幼い頃から一緒だから兄妹と間違われるほど仲がいい。
私も自慢が出来る頭のいいお兄ちゃんとして慕っている。
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中1のシスコンおねーさん - チョット今更何デスケドとりあえずブルースターすごいですね！！おめでとうございます。あと、この作品面白いですね！！面白すぎて中学の参考書やってないっすよ← (2020年4月2日 22時) (
レス) id: 28236963a5 (このIDを非表示/違反報告)
にゃう - 鬼滅の小説探してたら、タイトルにめっちゃひかれた( ´ ▽ ` )そしたらめちゃくちゃ面白かった！！シリーズ全部読んできたよ！美海☆様神かよ！！！て思った！！！ (2020年3月30日 14時) (レス) id: 0166b3d8d2 (このIDを非表示/違反報告)
明石蓮(プロフ) - 初見失礼します。この作品好きです！更新頑張ってください！ (2020年2月17日 22時) (レス) id: 47f87a13db (このIDを非表示/違反報告)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - うギャー記憶が、戻った━良かった( ´-ω-) (2020年2月17日 10時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
三毛猫 - 記憶が戻った！このあとが楽しみです (2020年2月17日 6時) (レス) id: 717af831f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2020年2月13日 18時
